白鴎大学の『曽谷龍平選手』。投手として特にスカウトマンから注目されている選手です。
今年のドラフトでも、目玉の選手になるのではないでしょうか?
最速151km/hを投げる、左投げ・左打ちの選手です。
曽谷選手が、ドラフトでどの球団から指名を受けるのか、大変気になりますが、オリックスに交渉権が決まりました!
そこで今回は、曽谷龍平選手について調べてみたいと思います。
- 曽谷龍平の出身は?
- 曽谷龍平の父親は?
- ドラフト指名予想
では、見てみましょう。
曽谷龍平の出身
曽谷龍平選手は、奈良県斑鳩町出身です。
中学校は「斑鳩中学校」で、野球は「志貴ボーイズ」に所属していました。
奈良県出身ですので、関西の強豪校からの誘いもあったようですが、
「寮のある学校に行って自立したい」と本人の希望で、「明桜高校」に進学したそうです。
曽谷龍平の父親
曽谷龍平選手の父親は、『曽谷博一』さんといいます。
曽谷龍平選手と同じく奈良県斑鳩町出身で、野球をされていました。
奈良県立斑鳩高校(現・奈良県立法隆寺国際高校)時代には正捕手として、甲子園に出場されているそうです。
お父さんも野球好きだったんでしょうね。
そんなお父さんに影響されてか、龍平さんは小学校1年生から野球をされています。
曽谷龍平のプロフィール
㊗️🇯🇵㊗️🇯🇵
日本代表候補選手に3年曽谷龍平(投手・明桜)が選ばれました。 pic.twitter.com/M9G4irt0vr— 白鴎大学硬式野球部 (@hakuoh_bbc) November 13, 2021
名前:曽谷龍平(そたにりゅうへい)
出身地:奈良県斑鳩町
生年月日:2000年11月30日
身長:183 cm
体重:79 kg
出身高校:明桜高校(秋田県)
大学:白鴎大学
投球・打席:左・左
守備位置:投手
高校時代
高校時代は、1年生の時からベンチ入りを果たしています。
2年生で甲子園出場。
甲子園では控え投手としてリリーフ登板しましたが、初戦の二松学舎大附属戦で2対14で大敗を期しています。
3年生では、背番号11をつけて秋田県大会で好投しましたが、決勝で金足農業に0対2で敗れ、惜しくも甲子園出場は果たせませんでした。
白鴎大学時代
大学では、1年生からベンチ入り。
3年春からエースとして活躍し、
2021年秋には、優秀選手賞、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振、ベストナイン受賞。
2022年の春には、松本大戦でノーヒットノーランを達成
侍ジャパン大学代表として、第30回ハーレムベースボールウィークに出場。
と、華々しい活躍を果たしています。
曽谷龍平の球種・プレー
曽谷龍平選手の球種は勢いのあるストレートが特徴です。最速151km/hを投げ、常に140km/h後半を投げ込みます。
プロ平均以上の球速ですね。
変化球は少ないですが、スライダー、カーブ、スプリットを持ち球としています。
緩急をつけるスローカーブ、カウントを稼ぐカットボールをコーナーに投げることができるので、打者にとってはやりにくい相手。プロとして即戦力となりそうです。
ドラフト予想
ドラフトからの指名は確実。と言えそうですが、どの球団が獲得するのでしょうか?各球団の評価をまとめてみました。
曽谷選手の交渉権は、オリックスが獲得しました!
球団 | コメント |
日本ハム | 「腕の使い方など、プロでもあまりいないタイプなので、楽しみです。プロの硬いマウンドでも順応しそうな投球フォーム。コントロールがまとまれば、なかなか打てない」 |
ロッテ | 「いつもは8割の(力での)投球ですが、今日は全力で投げていました。ストレートがばらけるかな? と思いましたが、ある程度の制球ができていた。まだ、体が細いですし、体幹を鍛えていけばもっと、スピードは上がる」 |
ヤクルト | 「左投手特有の対右打者のインコースを突くクロスファイヤー、その角度が良いんです。左打者も(外角に対して)腰が引けていた」 |
引用:週刊ベースボールONLINEより
また、白鴎大学の藤倉多祐監督(元阪神、ロッテ)は、
「ゆったりとしたフォームからガッ! とボールがくる。独特な腕の位置のスリークォーターで、タイミングが取りづらいと思います。今後、チェンジアップを覚えれば、投球の幅が広がり、素晴らしい投手になるでしょう」
「ハートが良い。人間性が素晴らしい」
と絶賛。
球団からの1位指名は多いのではないでしょうか。
まとめ
白鴎大学の曽谷龍平選手について調べてみました。
ドラフト人気も高い選手だと思います。
どの球団に行くかはわかりませんが、将来有望な選手になると思います。