岡山県出身で、世界を舞台に活躍するプロスノーボーダー、木村葵来選手。

2023-24シーズンのワールドカップ・ビッグエア種目で年間王者に輝くなど、ミラノ・コルティナ五輪でのメダル獲得が最も期待されるアスリートの一人です。

今回は、そんな木村葵来選手の読み方や名前の由来、気になる家族構成や競技を始めたきっかけについて詳しくご紹介します!

木村葵来の読み方は?名前の由来も

名前の読み方

木村葵来選手の名前の読み方は「きむら きら」です!

非常に現代的で、一度聞いたら忘れない素敵なお名前ですね。

名前の由来

名前の由来について公に語られている詳細は少ないですが、「(あおい)」という漢字には「太陽に向かって真っ直ぐ育つ」という意味があり、「」には「未来」や「福が来る」といったポジティブなイメージがあります。

スノーボードという華やかな舞台で、「太陽のように輝き、明るい未来を切り拓く」という願いが込められているのかもしれませんね。

木村葵来選手のプロフィールは?年齢・出身地も

世界トップクラスのスキルを持つ木村葵来選手の基本プロフィールをまとめました。

画像引用:全日本スキー連盟HP

プロフィール

生年月日:2004年6月30日 年齢21歳(2025年12月現在)
性別:
出身地:岡山県岡山市
出身校:倉敷翠松高校 → 中京大学(在学中)
所属:ムラサキスポーツ
スポンサー:牛乳石鹸 (COW sports)
競技:SB
種目:SBSSBA
ランク:A

2024年に20歳を迎え、精神的にも技術的にも円熟味を増していることでしょう。

木村葵来選手の競技歴

木村葵来選手の競技歴は、まさに「超スピード出世」と言えます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

KIRA KIMURA(@kimura_kira)がシェアした投稿

中学2年生: プロ資格を取得。
2023年1月: 初出場のワールドカップ(アメリカ・マンモスマウンテン)でいきなり表彰台に登る快挙。
2023-24シーズン: ワールドカップ・ビッグエア種目で種目別年間王者に輝く。

雪のない岡山県出身でありながら、室内練習場などを活用して磨き上げた「空中感覚」は世界から“異次元”と称賛されています。

木村葵来の父親はどんな人?

木村葵来選手がスノーボードを始めたのは、お父様の影響が非常に大きいです。

葵来:僕がスノーボードを始めたきっかけはお父様にすすめられて始めました。お父様の友達に可愛がられながらスノーボードをしていて楽しい記憶があります。
引用:snowboard.com

お父様は趣味でスノーボードをしており、葵来選手が4歳の頃から鳥取県のスキー場へ連れて行っていたそうです。

木村:僕は、父が趣味でスノーボードをやっていました。岡山から鳥取のスキー場に連れて行ってもらい、父の友人や知人の方に可愛がってもらって、雪遊びをして、楽しいなと思いながら、ボードを滑るようになりました。4歳くらいだったと思います。
引用:ITO Sports Project

スパルタに教えるというよりは、葵来選手と一緒に雪遊びを楽しみながら自然とボードに親しむ環境を作っていたようですね。

現在の木村葵来選手の「スノーボードを心から楽しむ」というスタイルは、お父様が作ってくれたこの原体験があるからこそと言えるでしょう。

木村葵来の家族構成|母親や兄弟はいる?

木村葵来選手の家族構成は、父・母・葵来選手・弟の4人家族である可能性が高いです。

特筆すべきは弟の木村悠斗さんで、兄と同じくプロスノーボーダーとして世界的に活躍しており、兄弟で切磋琢磨する姿が注目を集めています。

すでに紹介した通り、お父様は葵来選手が4歳の頃にスノーボードを教えた競技の先導者であり、お母様を含め家族一丸となって遠征や活動を支えています。

雪のない岡山県から世界王者を生み出した、絆の強いアスリート一家です。

競技を始めたキッカケ

木村葵来選手が本格的に「競技」としてのスノーボードを意識したのは、意外にも中学1年生の頃と少し遅めです。

木村:僕も鳥取のゲレンデにジャンプ台やレールがありました。
選手になりたいと思ったのは、中学1年の頃です。小学生の頃は、器械体操をやっていて、実業団が運営するスクールの選手コースに体験入部をしたのですが、週6日、夕方から夜までずっと練習。

ちょっとしんどくて(笑)、スノーボードの方が楽しいと思いました。

その頃、世界規模のスポーツ総合大会でスノーボードのスロープスタイルやビッグエアが競技として採用されたのをテレビで見て「格好良い、オレもやりたい!」と思うようになりました。
引用:ITO Sports Project

「体操で培った空中でのバランス感覚」と「スノーボードの自由さ」が融合し、競技開始からわずか1年ほどでプロ資格を手にするという驚異的な成長を遂げたのですね。

まとめ

いかがでしたか?
今回は『木村葵来の読み方は?父親や家族構成についても詳しく紹介!』というテーマで紹介しました。

2026年のミラノ・コルティナ五輪で、彼が一番高い表彰台に立つ姿を見るのが今から楽しみですね!