2025年1月2日・3日に第101回箱根駅伝が開催されます。
3年連続19回目の出場が決まった城西大学ですが、男子駅伝部所属のヴィクター・キムタイ(Victor Kimutai)選手に注目です!
彼は2024年11月3日に行われた第56回全日本大学駅伝で、なんと五人抜き&2年連続の区間賞を獲得し、箱根駅伝での活躍が期待されているのです。
今回は、そんなヴィクター・キムタイ選手について調べてみたいと思います。
この記事でわかること
・ヴィクターキムタイの出身は?
・ヴィクターキムタイの身長・プロフィール
・ヴィクターキムタイの経歴
・ヴィクターキムタイの記録がすごい!
では、見ていきましょう!
ヴィクターキムタイの出身は?
ヴィクター・キムタイ選手はケニア出身です。
ケニアは優れた陸上選手が数多く輩出されていることで知られていますが、キムタイ選手がカレンジン族に属していることは注目に値します。
なぜなら、カレンジン族は長距離ランナーを多く生み出している民族としても有名だからです。
「マラソン界の絶対王者」と言われるあのエリウド・キプチョゲ選手もカレンジン族出身であり、2019年には歴史的な2時間切りを達成したことで広く認識されています。
カレンジン族の人々は高地の酸素の少ない環境で育ち、これが心肺機能を強化する要因となっています。
カレンジン族であるヴィクター・キムタイ選手が、選手になる前からすでにマラソンに適した体型を持っていたということがわかりますね。
ヴィクターキムタイの身長・プロフィール
ここではヴィクター・キムタイ身長などのプロフィールを紹介します。
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新入生紹介4人目
victor kimutai(ヴィクター キムタイ)
ケニア マウ高校出身趣味:バレーボールを見たり、プレイすること
今年の目標:全ての試合でPB、チームの一員になること。
自己ベスト
5000m:13’42明日の早稲田記録会で日本初レースを迎えます!
ご声援よろしくお願いします! pic.twitter.com/7MTvCotycn— 城西大学男子駅伝部 (@josai_ekiden) April 9, 2022
名前:ヴィクター・キムタイ
生年月日:2000年10月20日
年齢:24歳
出身:ケニア
在籍大学:城西大学
在籍学部:経営
身長:172cm
体重:59kg
趣味:バレーボール
身長は172cmと高身長とは言えませんが、マラソンに身長の高さはかえって不利になるかもですから、これは良いことだと思います。
また、バレーボールが趣味というのは意外でした!
てっきり足の速さや持久力が関係するサッカーなどかと思っていたので…。
ちなみに城西大の経営学部ということから、将来はなんらかの事業を立ち上げて経営者になっているかもしれませんね!
ヴィクターキムタイの経歴
冒頭で書いたように、今年も好記録を残しているヴィクター・キムタイ選手!
彼の経歴を紹介します!
大学三大駅伝戦績
学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
1年生(2022年度) | 第34回 不出場 |
第54回 不出場 |
第99回 3区-区間11位 1時間02分41秒 |
2年生(2023年度) | 第35回 3区-区間賞 24分06秒 |
第55回 3区-区間賞 33分20秒 |
第100回 3区-区間3位 1時間01分29秒 |
3年生(2024年度) | 第36回 3区-区間賞 23分42秒 |
第56回 3区-区間賞 33分22秒 |
第101回 |
引用:Wikipedia
素晴らしい経歴ですね!
この中では、やはり今年の全日本大学駅伝での5人抜きが衝撃が大きかったです!
2025年の箱根駅伝でいったい何人抜きを達成するか?
今から楽しみです!!
ヴィクターキムタイの記録がすごい!
ヴィクター・キムタイ選手はケニアからの留学生として、2023年4月から城西大学の駅伝チームに参加しています。
日本に来た際には、5000mで13分42秒という素晴らしい自己ベストを記録しており、その実力の高さに多くの関係者が驚きました。
その後、2023年の箱根駅伝予選会にも出場し、1年生という立場ながら他大学の留学生選手にも引けを取らない成績を残しました。個人で6位という結果は、彼の実力を証明するものです。
さらに、11月には国立競技場で行われた関東学連主催の「10000m記録挑戦競技会」において、見事に総合1位を獲得!
これで、学生ランナーとしての地位を確立したと言えますね。
以下現在までの自己ベスト記録です。
1500m – 3分44秒32(2023年6月28日:第5回早稲田大学競技会)
3000m – 7分53秒75(2024年3月30日:TOKOROZAWAゲームズ2024)
5000m – 13分23秒68(2024年5月4日:第35回ゴールデンゲームズinのべおか)
10000m – 27分41秒04(2024年5月9日:第309回日本体育大学長距離競技会)
ハーフマラソン – 1時間02分21秒(2022年10月15日:第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会)
引用:Wikipedia
まとめ
今回は、城西大学のケニア人留学生ヴィクター・キムタイ選手をご紹介しました。
昨年からその名は広まり、注目度が急上昇しているヴィクター・キムタイ選手。
将来的にケニア代表としてオリンピックに出場する可能性が十分にありますね!
それほどの才能とポテンシャルを秘めている選手だと思います。
かつてイエゴン・ヴィンセント選手が大学陸上界で輝いたように、ヴィクター選手もこれから更なる成績を残し、2025年の箱根駅伝では注目の走りを見せてくれることでしょう。
今後の活躍に期待が高まります!!