2024年5月に映画「碁盤斬り」の公開が予定されています。
主演は『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した草彅剛さんが務めますね。
第42回日本アカデミー賞最優秀監督賞受賞『孤狼の血』など映画界で高い評価を受け、本作が自身初の時代劇となる白石和彌監督とタッグを組みます。
草彅剛さんがどんな活躍を見せてくれるのか気になるところですね。
こちらの記事では、
碁盤斬りの原作
碁盤斬りのあらすじ
碁盤斬りのロケ地
碁盤斬りのキャスト
こちらについて、調べてみたいと思います。
碁盤斬りの原作は?
映画「碁盤斬り」は落語の演目として長く親しまれてきた「柳田格之進」を題材にしています。
『日本沈没』『クライマーズハイ』『凪待ち』などを手掛けてきた加藤正人さんが3年半の月日をかけて書き上げたストーリーとなっています。
碁盤斬りのあらすじ・キャスト
碁盤斬りのあらすじは、柳田格之進は生来の正直さが災いして主家放逐され、その後、更に妻に先立たれ娘のお絹とともに浅草安倍川町の裏店に暮らしていました。
質素な暮らしをしつつも、武士の誇りを捨てることはありません。
彼を慕う浅草馬道一丁目の両替商、萬屋源兵衛とともに碁を打つのが唯一の生きがいでした。
8月15日の夜、格之進は源兵衛といつものように離れ屋敷で碁を打っていました。
格之進の帰宅後、50両が無くなったことが判明し、徳兵衛は格之進を疑いますが、源兵衛は格之進がそんなことをするはずがないと言います。
しかし、納得のいかない徳兵衛は源兵衛に内緒で格之進に50両の行方を問いただしました。
格之進は濡れ衣だと言いつつも奉行所の取り調べを受けることは不名誉とし、明日までに50両を作ることを約束します。
格之進は自害するつもりでおきぬにそれとなく別れを告げます。
ですが、おきぬは自らを売って50両を作るように話しました。
格之進は、やってきた徳兵衛にあくまで自分は盗んでいないと念を押し、50両を渡します。もし見つかった場合は、源兵衛と徳兵衛の首を貰うといい、徳兵衛も了承します。
源兵衛は徳兵衛が余計なことをしたことに怒り、「柳田様に無礼を働いた」とり飛ばす。
急いで謝罪をしようと向かったのですが、すでに家は引き払われていました。
それからも源兵衛は格之進を探します。
次第に忘れられた頃、無くなった50両を隠した犯人が源兵衛自身だったことを思い出します。
その後、主家に戻り立派な武士に昇格した格之進と再会した源兵衛と徳兵衛は本当のことを話しました。
2人は首を差し出す覚悟をしていましたが、格之進は2人がお互いにかばい合うのを見て、首を斬るのをやめ、碁盤を真っ二つに斬ったのでし
映画「碁盤斬り」のキャスト
映画「碁盤斬り」のキャストをご紹介します。
草彅 剛‥‥柳田格之進
清原果那‥‥草なぎが扮する格之進の一人娘・お絹
中川大志‥‥萬屋の手代・与吉、
奥原瑛太‥‥彦根藩の藩士・梶木左門
音尾琢真‥‥萬屋の番頭・徳次郎
市村正親‥‥町の親分・長兵衛
斎藤 工‥‥格之進と因縁のある武士・柴田兵庫
小泉今日子‥‥半蔵松葉の大女将・お庚
國村 隼‥‥萬屋の亭主・萬屋源兵衛
草彅剛さんの格之進、楽しみですね。
碁盤斬りのロケ地
「碁盤斬り」の撮影は東映撮影所と松竹撮影所を行き来する感じで行われたようですね。
東映撮影所と松竹撮影所は歩いて5分くらいのところにあるそうです。
部屋の区分けも衣装を着付けるところ、かつらをつけるところ、と流れ作業で支度ができる感じのようですね。
観光地の東映まで足を伸ばして夜のシーンを撮影したようです。
まとめ
俳優、草彅剛さんが主演を務める映画「碁盤斬り」が2024年5月に公開されます。
映画「碁盤斬り」は、長く親しまれてきた古典落語「柳田格之進」をベースにしたオリジナル脚本となっていますね。
豪華なキャストの方々、あらすじを見てもとても興味が湧いてきます。
ロケ地は京都で、草彅剛さんにとっても京都は縁のあるところのようですね。
草彅剛さんをはじめ、キャストの方々がどんな演技をされるのか楽しみですね。