2024年6月7日に映画『あんのこと』が公開されます。
映画のポスターに書かれたキャッチコピーは「だれにも、私を殺させない。」というメッセージ性の強いものです。
そして、ポスターに書かれたタイトルは「あんのこと」となっています。
また、「2020年、この日本で起きていた、本当のこと。彼女は、きっと、あなたのそばにいた。」という言葉から、
この映画はただのエンターテインメントでは終わらない、私たちの社会に深いメッセージを投げかけてくる内容になることがわかります。
すでに、『あんのこと』は一体、どのような映画なのか、あらすじや結末も気になる人も多いかと思います。
また、映画が公開されるにあたり、舞台挨拶や試写会、そして前売り券の情報が気になるところですよね。
この記事でわかること
- 「あんのこと」のモデルとなった実話について
- 舞台挨拶・試写会の情報について
- 前売り券の発売情報について
- 「あんのこと」のあらすじや結末
この映画を深く知ることは、ただ楽しむだけではなく、私たち自身の生き方や社会への理解を深める機会にもなるでしょう。
それでは、映画『あんのこと』についてまとめていきます。
あんのこと舞台挨拶・試写会
2024年2月26日現在、『あんのこと』の舞台挨拶は、5月8日(水)に開催されます。
開催日時:5月8日(水)18:00 開演
開催場所:イイノホール
チケット販売先:チケットぴあ
金額:全席指定 2,000円
発売日程:4/25(木) 11:00~5/1(水) 23:59(抽選受付中)
登壇者:河合優実、佐藤二朗、稲垣吾郎、入江悠監督
第二弾の一般販売は、5/3(金・祝) 10:00~発売開始。
こちらは、予定枚数になりましたら、販売終了となります。
今回、こちらの完成披露舞台挨拶は、チケットにて購入となります。
あんのこと試写会
映画「あんのこと」の試写会情報が入ってきました。
開催日時:5月24日(金)19:00~
開催場所:都内試写室
招待者数:60名
応募先:東洋経済ONLINE
締切日:5月12日(日)
あんのこと前売り券発売は?
『あんのこと』の前売り券は、4月26日から発売されています。
販売先 | 特典 | 金額 |
劇場 | なし | 1,600円(税込) |
メイジャー | なし | 1,600円(税込) |
ムビチケ | なし | 1,600円(税込) |
前売り券の発売は
- 映画館
- ムビチケ
- メイジャー
などで購入することができます。
今回は、前売り特典はありませんでした。
あんのことのモデルは?キャスト紹介
『あんのこと』のモデルは、実話に基づいた内容とのことです。
「あんのこと」のモデル
2020年6月に新聞に掲載された「ある1人の少女の壮絶な人生を綴った記事」に着想を得て描く、実話を基にした人間ドラマ。
当時予想もしなかった未知のウイルスによるパンデミックによって、平時に隠れていた現代社会を覆う格差と分断、対立といった社会の綻びは具現化し、社会的弱者をまっさきに犠牲にしていった。
引用元:YAHOO!JAPAN ニュース 「主演・河合優実×監督・入江悠『あんのこと』公開決定 実話を基にした人間ドラマ描く」
キャスト紹介
主役を演じるのは河合優実さんで、第14回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞、第44回ヨコハマ映画祭 助演女優賞、第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 新人賞など数々の映画賞を受賞をしています。
河合優実(香川杏)
佐藤二朗(多々羅保)
稲垣吾郎(桐野達樹)
河井青葉(香川春海)
広岡由里子(香川恵美子)
早見あかり(三隅紗良)
映画『#あんのこと』
年月日(金)公開決定!1 人の少女の壮絶な人生を綴った新聞記事
その実話をもとに描く人間ドラマ2020年、社会が黙殺し、取りこぼしてしまった
「杏-あん-」の物語▼主演&監督コメント
https://t.co/Ppjpfn0D9v pic.twitter.com/q1EqFJqnUC— 映画『あんのこと』公式 (@annokoto_movie) October 18, 2023
出演者の方のコメントが発表されています。
【河合優実】
「杏のことを演じるということで、何ができるのか、何をすべきなのか。
毎朝、今日もよろしく、いってきますとお祈りして撮影に向かっていました。」【稲垣吾郎】
「最初にシナリオをいただいた時に受けた動揺を今も忘れられません」【佐藤二郎】
「この腹を抉られるような事実をなんとしても人々に伝えたいという思いで演じました」
心に残るコメントですね。
劇場で見たくなりました。
あんのことのあらすじや結末はどうなる?
ここでは、『あんのこと』のあらすじや結末についてまとめていきます。結末はあらすじなどのわかる情報から予想した内容になっています。
主人公は21歳の香川杏。ドラッグ中毒者で売春の常習犯だった。
ホステスの母親と足の悪い祖母の3人で暮らしている。
酔った母親に殴られて育った杏は、小学4年生から不登校だった。
12歳の時に初めて体を売り、その相手は母親の紹介だった。希望、絶望すらなく、繰り返す同じ毎日。
ある出会いをきっかけに少しずつ杏の世界が変わり始める。
しかし、やっと繋がった微かな希望も突然訪れたコロナ禍に断ち切られた。
あらすじから結末を予想すると、映画『あんのこと』は、主人公・香川杏が内面的な成長と変化を遂げることになることが考えられます。
過酷な環境と壮絶な生い立ちにもかかわらず、杏は出会いを通じて、人生の意味や自己の価値を見出す旅を始めることになります。
この出会いが彼女にとっての転機となり、過去の自分を乗り越えるきっかけを提供すると考えられます。
しかし、コロナ禍が彼女の人生に新たな試練をもたらします。この大きな障害を前にしても、杏は諦めず、自分自身と向き合い続けることで、結局は自分の内面の強さを発見することになるでしょう。
コロナ禍は、杏のような生い立ちで育ってきた人から真っ先に不幸にさせる。そんな障害だと認識しています。
それを乗り越える過程で、より強く、より自立した人間へと成長していく姿が描かれると予想されます。
結末においては、杏が自身の過去を見つめて、新たな自分を受け入れることで、希望の光を見出すシーンが描かれるかもしれません。
彼女の物語は、過去を乗り越え、自分自身を愛することの重要性と、人生はいかなる状況下でも変わる可能性があるというメッセージを、観客に強く伝えることになるでしょう。
最終的には、杏が新しい人生の扉を開き、未来に向かって一歩を踏み出すような内容で物語は終わると予想します。
彼女の旅は、多くの観客にとって勇気と希望の源泉となり、人生の困難に立ち向かう力を与えてくれるでしょう。
まとめ
今回は、映画『あんのこと』についてまとめました。
「あんのこと」のモデルとなったのは2020年6月に新聞に掲載された記事で、実話をもとにした内容になっているようです。
舞台挨拶・試写会、前売り券の情報についてはまだ未発表でした。新しい情報が公開され次第本記事も更新していきます。
あらすじから結末を予想してみましたが、多くの人が苦しみ悩んだコロナ禍の状況を描いた映画になりそうですね。
コロナ禍で学んだ忘れてはいけないことを再確認できそうな映画になりそうです。