『はたらく細胞』は、清水茜さんによる漫画が原作の作品です。
このシリーズは、人間の体内で活躍する細胞たちを擬人化し、彼らの仕事や役割をユーモラスかつ正確に描写しています。
コミックは累計で1,000万部以上の売上を誇り、幅広い世代から愛されているためアニメ化もされ、2018年には第1期、2021年には第2期が放送され、多くの話題を呼びました。
さらに、ブラック企業を舞台にしたスピンオフ『はたらく細胞BLACK』もアニメ化され、舞台版も2018年に上演されました。
今回、実写映画版では佐藤健さんと永野芽郁さんのW主演が決定しており、体内のメカニズムを楽しみながら学べる『はたらく細胞』は、多くのファンに支持されています。
映画の撮影では日本全国でエキストラを募ったことも話題となっているとのこと…。
そこで今回は「映画はたらく細胞のロケ地は?和歌山や茨城でも!エキストラは何役?」というテーマで詳しく調べてみました。
この記事でまとめた内容はこちら
・映画はたらく細胞のロケ地
・エキストラは何役で出るの?
・撮影時期や目撃情報は?
映画はたらく細胞のロケ地
■作品概要■
作品名:「はたらく細胞」
監督:武内英樹(「テルマエ・ロマエ」「翔んで埼玉」「のだめカンタービレ」)
出演者:超豪華キャスト
制作プロダクション:ツインズジャパン
配給:ワーナー・ブラザース映画
■募集概要■
映画「はたらく細胞」では、4月上旬〜6月末に日本各地【関東地方(東京・神奈川・群馬・ 千葉・茨城など多数)・中部地方(静岡・山梨)・関西地方(兵庫・和歌山)ほか】で行われる 撮影にご出演希望のエキストラを大募集しております! エキストラ多数出演の大規模撮影をたくさん予定しています。当選の確率大ですので、 奮ってご応募ください!
引用:株式会社トレンドフィクス公式サイト
上記の募集概要で分かる通り、映画『はたらく細胞』は、豪華なキャストとスタッフが揃い、日本全土を巻き込んで撮影が進められています。
今回は、その中でも特に注目すべきロケ地を紹介します。
他の作品でもよく見かける施設が多く登場するので、地元の方々は新たな魅力を発見できるでしょうし、遠方の方々はこの作品の雰囲気を感じるために訪れてみるのも良いかもしれません。
和歌山県「ポルトヨーロッパ」
#映画はたらく細胞 のロケ地の1つ、#ポルトヨーロッパ じゃん…!
街並みの作り込みこんな感じでディズニーシーにも匹敵するくらい素敵なんよな。
花火も夜景もすごくいい感じのテーマパークなのよ…
(和歌山でちょっと遠いところにあるのが難点だけれど) https://t.co/7Wderph3xE pic.twitter.com/hx9r1CI01I— いわたか / Takahiro Iwasa (@iwataka1325) June 11, 2024
和歌山マリーナシティ内のポルトヨーロッパは、地中海沿岸の街並みを模したテーマパークで、フランス、イタリア、スペインの雰囲気を楽しめる場所です。
この施設は多くの映画やドラマの撮影地としても知られていて、観光地としても長年人気があり、その美しい景観が大きな魅力です。
最近では、映画やドラマのロケ地を巡る「聖地巡礼」としても注目されており、多くのファンが訪れています。
ポルトヨーロッパの見どころは、まるでヨーロッパの街角に迷い込んだような風景と、そこで繰り広げられる異国情緒あふれる体験です。
茨城県「大洗シーサイドステーション」
大洗シーサイドステーション、映ってますね🙌 https://t.co/LDczXNkvzj
— 廣岡祐次 /株式会社ハイド&ルーク 代表取締役 (@54yuzy) June 11, 2024
茨城県に位置する大洗シーサイドステーションは、海沿いの広大なショッピングモールで、日常の買い物や食事が楽しめるだけでなく、映画やドラマの撮影地としても利用されています。
この場所は『はたらく細胞』の撮影に使われ、多くのエキストラが参加しました。
また、『ガールズ&パンツァー』のファンには聖地として知られており、作品の世界を感じるために訪れる人々が絶えません。
大洗シーサイドステーションの魅力は、美しい海の景色を背景にしたショッピングやグルメ体験に加え、映画やアニメのロケ地としての特別な雰囲気です。特に、関連作品のファンには、訪れることでより深くその世界観を楽しむことができるでしょう。
群馬県「ロイヤルチェスター前橋」「ぐんまフラワーパーク」
ロイヤルチェスター前橋は豪華な結婚式場で、その中でも特に美しいステンドグラスが印象的です。豪華な雰囲気が漂うこのチャペルは、結婚式だけでなく、さまざまな撮影にも利用されています。
一方、ぐんまフラワーパークは広大な敷地に四季折々の花が咲き誇る植物園で、多くの訪問者にリラックスできる場を提供しています。ただし、現在は休園中で、2025年4月にリニューアルオープンが予定されていますので、訪れる際はご注意ください。
PVの中では、赤血球役を務める永野芽郁さんが「立派な赤血球になります!」と宣言するシーンが、ロイヤルチェスター前橋のチャペルで撮影されました。このシーンは23秒付近で確認できます。
また、爆発シーンはぐんまフラワーパークで撮影され、43秒付近で見られます。
どちらのロケ地も、作品の魅力を引き立てる重要な場所です。
この教会はロイヤルチェスター前橋との事ー。 https://t.co/zJzicLlDyD pic.twitter.com/atWtdoITUU
— まさき@コスプラ (@masaki_cospla) June 11, 2024
こっちはぐんまフラワーパークかな? https://t.co/zJzicLlDyD pic.twitter.com/41EAeE8ikJ
— まさき@コスプラ (@masaki_cospla) June 11, 2024
この映画の見どころは、人体の中の細胞たちがどのようにリアルに表現されているか、そしてその背後にある撮影地の美しい風景や施設の使い方です。
ロケ地を訪れることで、映画の世界観をより深く体感できるでしょう。
エキストラは何役で出るの?
上記の募集概要掲載サイトに、エキストラを何役として募集しているのかがありましたので紹介します。
人体を舞台に赤血球や白血球、細胞が活躍します!皆さん衣装に着替えて、人体の住人に変身しましょう!
引用::株式会社トレンドフィクス公式サイト
また、茨城の募集概要には以下のようにありました。
■4月22日(土)6:00~19:00頃 雨天予備日:4月26日(水)
赤血球、白血球、キラーT細胞 (以上死体役)、ほか扮装キャラクター役
15歳~60代の男女 30名
■4月23日(日)6:00~19:00頃 雨天予備日:4月26日(水)
扮装キャラクター役
15歳~60代の男性 15名
■4月25日(火)6:00~19:00頃 雨天予備日:4月27日(木)
撮影場所:茨城県笠間市 某所 (稲田駅から徒歩圏内)
募集対象:
15歳~60代の男性 85名
15歳~60代の女性 45名
役柄: 赤血球、白血球(以上死体役)、扮装キャラクター役
■5月2日(火)、5月3日(水)、5月4日(木) 6:00~19:00頃 *雨天予備日 5月5日(金)
撮影場所:群馬県前橋市東部某所 ※4/15,16とは別の場所です
募集対象:
15歳~60代の男性:190名
15歳~60代の女性:140名
役柄: 赤血球、白血球、細胞、キラーT細胞役 他
抜粋引用:いばらきフィルムコミッション
話が細胞メインだけに、相当の数の細胞役がスクリーンに登場しますね!
ちなみにエキストラの皆さんはボランティアエキストラとして参加するため謝礼はなく、その代わりに「映画オリジナル記念品(非売品)」が配られたとのこと。
また、宿泊費や交通費の支給はなく、前橋市での撮影では無料の駐車場が利用可能でした。
ファンにとっては、出演料よりもこの特別なオリジナルグッズの方が魅力的だったのではないでしょうか?
ボランティアエキストラとして参加した人は、映画の一部として貴重な経験ができた喜びと、ファンにとって思い出に残るアイテムを手に入れられた喜びの二つをゲットしたことになりましたね!
撮影時期や目撃情報は?
次に映画『はたらく細胞』の撮影時期ですが、上記募集概要の通り2024年4月上旬から6月末で、日本各地【関東、中部、関西地方】で撮影が行われました。
撮影の目撃情報は確証は取れていませんが、噂では「大洗シーサイドステーション」での撮影中お店は通常営業だったようで、お買い物途中に偶然撮影風景を目撃した人も居たそうですよ。
目撃した人は、ラッキーだったと同時にかなりびっくりしたでしょうね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「映画はたらく細胞のロケ地は?和歌山や茨城でも!エキストラは何役?」というテーマで調べたことをお伝えしました。
・映画『はたらく細胞』のロケ地は和歌山や茨城だけでなく日本各地である。
・エキストラは赤血球や白血球などの細胞役。
・撮影期間は2024年4月上旬〜6月末。
・目撃情報は、「大洗シーサイドステーション」で見たという噂がある。
ベストセラー漫画が原作の映画『はたらく細胞』。
大ヒットすることは確実と思われるので、公開が楽しみです。