長い距離を一人で走る選手の物語には、何か魅力的なものがあります。彼らはただ走るだけではなく、自分自身との戦いを繰り広げているのです。
その中でも、注目を集めているのが「山の妖精」と称される城西大学の『山本唯翔』選手です。
箱根駅伝で「山の妖精」から「山の神」になることが期待される『山本唯翔』選手。
彼のこれまでの出身中学はどこなのか、大学卒業後の進路は？と気になる方も多いことでしょう。
今回は、『山本唯翔』選手について調査していきます。
この記事でわかること、
- 山本唯翔はどこの中学・高校を卒業しているのか
- 山本唯翔は双子なのか？その家族構成
- 卒業後の進路や陸上競技を続けるのかどうか
それでは、『山本唯翔』選手を一緒に紐解いていきましょう。
山本唯翔の出身中学・高校
まずは、新潟県出身の山本唯翔選手の中学・高校について触れていきましょう。
「山の妖精」と呼ばれるようになったルーツがここにあるかもしれません。
出身中学
山本唯翔選手の出身中学は新潟県にある十日町市立松代中学校です。
山本選手は中学時代の陸上競技で長距離を走り、優秀な記録も残していました。
第62回全日本中学校通信陸上競技大会 3000m 5位 9分13秒13
中越地区中学校陸上競技会 1500m 7位 4分27秒73
出身高校
出身高校は開志国際高等学校で中学と同じく新潟県に位置します。
開志国際高校は、スポーツに力を入れる学校として知られています。特に、陸上競技においては、全国レベルでの実績を持つ強豪校とも言われています。
その強豪校での成績も優秀な記録が残っていました。
2018年全国高校駅伝 3区 区間21位
2019年都道府県駅伝 5区 区間29位
沖縄インターハイ 3000mSC 14位
↓貴重映像 沖縄インターハイ 3000mSC 決勝
中学、高校と進学をする中でも山本選手の陸上競技者としての才能が徐々に開花してきているのがわかりますね。
山本唯翔の成績
「山の妖精」と呼ばれる山本唯翔選手の大学での成績を見ていきたいと思います。
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| 学年 | 大会名 | 順位 | |
| 1年生 | 箱根駅伝2021年 | 5区 | 6位 |
| 1年生 | 全国招待大学対抗男女混合駅伝2021年 | 3区 | 2位 |
| 1年生 | 学生ハーフ2021年 | 1組 | 67位 |
| 3年生 | 箱根駅伝2023年 | 5区 | 1位 |
| 3年生 | 丸亀国際ハーフマラソン2023年 | 1組 | 11位 |
| 3年生 | 出雲駅伝2023年 | 6区 | 3位 |
| 3年生 | 全日本大学駅伝2023年 | 8区 | 5位 |
| 3年生 | 都道府県駅伝2023年 | 7区 | 4位 |
山本選手のハイライトは、複数区間での優秀な成績としても良いでしょう。さまざまな区間で優秀な成績を残し、チームの順位向上に貢献しています。
中でも、箱根駅伝で5区を走った2023年。
箱根駅伝5区で活躍すると「山の神」と称されることが多いですが、
櫛部清二監督に「山の神にならなくていい。山の妖精になろう」と言われた部分がテレビで放送されたことが「山の妖精」と呼ばれるようになったきっかけのようです。
その他にも、全国招待大学対抗男女混合駅伝や学生ハーフマラソンなど、多くの大会で高い順位を獲得しています。
山本唯翔の兄弟や家族構成
ネット上では双子説が囁かれる山本唯翔選手。
兄弟や家族構成がどうなっているのか調査してみました。
双子の兄弟説
結論から言うと、山本唯翔選手は双子ではありません。
というのも、
國學院大學の陸上選手で、「中西唯翔」選手（兄）と「中西大翔」選手（弟）がいることが判明しました。
2023年の箱根駅伝に出場していたことと、『唯翔』という名前が同じである点が誤解を生む結果につながったようです。
誤解とはいえ、同じ陸上競技者で運命的なものを感じますね。
家族構成
山本唯翔選手の家族構成においては、調査の結果、不明な点が多いです。
彼のSNS情報や取材情報から
- 実家では猫を飼っていること
- 従兄弟がいること
- 箱根駅伝大ファンの祖父「フミオさん」がいること
また、お祖父様は2023年箱根駅伝の際には、直接応援に来てくれていたとのことです。
ーーー情報元は以下ーーー
あっという間に帰省が終わってしまった😭
家の猫に会ったり、従兄弟たちとバーベキューしたり、中学校の友達と会ったり、祭りもあったりとても楽しかったです！！
残りの夏休み部活頑張ります😁 pic.twitter.com/vBgHXxvr4Z— 山本 唯翔 (@yruintofree01) August 18, 2018
【✨第99回 #箱根駅伝 区間順位速報🏃♂️】
5区個人順位はこちら‼️
1位 #城西大学 #山本唯翔 選手 1時間10分04秒
2位 #順天堂大学 #四釜峻佑 選手 ＋15秒差
3位 #中央大学 #阿部陽樹 選手 ＋32秒差※タイムは速報値です。 pic.twitter.com/woscYhZlCF
— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) January 2, 2023
山本唯翔の進路はスバル！選んだ理由は？
同タイミングの2024年4月に、山本唯翔選手（城西大学）、並木寧音選手（東京農業大学）の2名が加入します。今回の新入部員の加入により、チームの更なる戦力増強を図り、今まで以上の躍進と地域活性化への貢献を誓います。
引用：SUBARU 陸上競技部 WEBサイト
山本選手がスバルを選んだ理由を説明している情報は見つけることができませんでした。
しかし、スバルを選んだ理由としては以下のことが考えられます。
- 日本の実業団陸上界で高い評価を得ている
- 優秀なトレーニング施設や専門的なコーチングスタッフ
- 競技者が最高のパフォーマンスを発揮できるようなサポート体制
これらの要素が山本選手の能力をさらに伸ばし、より高いレベルに挑戦するための理想的な環境を提供することができると考えられます。
また、彼が加入することでスバルの陸上競技部門の強化にも期待できるでしょう。
まとめ
今回は山本唯翔選手の出身中学や高校、そして家族構成や進路について調査し、まとめました。
家族構成については詳細は得られませんでしたが、山本選手を熱心に応援するお祖父様の存在が確認できましたね。
また、スバルの陸上競技への加入によって実業団入りしてからの活躍も気になることです。
2024年箱根駅伝で山本選手が「山の神」へと進化する姿が楽しみです。
