興南高校野球部の田崎颯士投手は、細身ながら、全国高校野球選手権沖縄大会で数々の素晴らしい成績を収めているピッチャーです。
細身ながらも非常に高い奪三振率を誇っており、その実力から2024年夏の甲子園大会でも注目されています。
そんな田崎颯士選手の出身中学や球歴が気になりますよね。
そこで今回は、「田崎颯士の出身中学や読み方は?ドラフトの評価・球歴も!」というテーマで紹介します!
【この記事でわかること】
田崎颯士の出身中学
田崎颯士の読み方・プロフィール
田崎颯士が「琉球カマキリ」と呼ばれる所以は?
田崎颯士のドラフト・スカウトの評価は
田崎颯士の球歴
どうぞ最後までご覧ください。
田崎颯士の出身中学
田崎颯士選手の出身中学は、沖縄県うるま市にある「うるま市立伊波中学校」です。
うるま市立伊波中学校は、うるま市に位置する市立中学校であり、地域の教育に貢献しています。
田崎颯士投手は小学2年生から前原ルーキーズで野球を始め、中学時代は硬式野球チームではなく軟式野球チームに所属していました。
その頃から田崎選手の技術と才能が磨かれていき、今の実力へと繋がっています。
田崎颯士の読み方は?
田崎颯士選手の名前の読み方は、「たさき りゅうと」です。
「颯」という字の意味やこの字に掛けられた願いは下記のとおりです。
【颯】漢字の読み
サツ ソウ【颯】漢字の字画数
画数:14画【颯】漢字の意味・願い
【意味】
①はやて。疾風。急に吹く強い風。②風がさっと吹くようす。③きびきびしているようす。【願い】
一陣の風のように、シャープで軽やかな雰囲気を持つ漢字。きびきびと行動する、明るくさわやかな人に成長してほしいという思いを込めて。
引用;たまひよ
意味も願いも共に素敵ですね!
田崎颯士選手の投球には、「はやて。疾風。急に吹く強い風。」という意味がピッタリ当てはまると思います。
田崎颯士のプロフィール
次に田崎颯士選手のプロフィールを紹介します。
【沖縄大会】
興南の田崎颯士くんが149㌔出しました。甲子園でよろしくです。沖縄セルラー。 pic.twitter.com/pNNGaoMWXD— 【公式】スポニチアマ野球2024 (@sponichi_kkbb) July 21, 2024
■出身地:沖縄県うるま市
■生年月日:2006年
■身長/体重:177cm/61kg
■ポジション:ピッチャー
■球速:最速149km/h
■球種:カーブ、スライダー、チェンジアップ
■投打:左投左打
■所属:興南高等学校
■ドラフト:2024年ドラフト候補
球速が最速149km/hなのはすごいですね!
甲子園出場選手に体のガッチリした選手が多い中、田崎颯士選手は体重61kgとスレンダーな体格です。
田崎颯士が「琉球カマキリ」と呼ばれる所以は?
田崎颯士選手はチームメイトから「琉球カマキリ」と呼ばれているようです。
その所以は興南高校野球部監督・我喜屋優氏の一言がきっかけのようです。
興南の田崎は、最速149キロの速球派左腕。スライダーが切れ、沖縄大会では36回を投げて41三振を奪った。数々の好投手を送り出してきた我喜屋優監督からは「痩せているけど、いざとなったら気が強い。カマキリみたい」と評され、島袋洋奨さん(元ソフトバンク)、宮城大弥(オリックス)ら歴代の左腕エースになぞらえて「琉球カマキリ」と呼ばれる。対応力がある大阪桐蔭打線に対し、粘り強い投球ができれば、勝機が広がる。
引用:毎日新聞
カマキリのような負けん気の強さで、甲子園で勝ち進んでいくことを期待します!
田崎颯士のドラフト・スカウトの評価は
「2024年選抜高校野球/スカウト総括」というサイトで田崎颯士選手についての記事がありました。
177cm61kg 左左 MAX149km スライダー・カット・カーブ・フォーク・チェンジ
最速149㌔のプロ注目左腕。高3夏の予選5試合36回で41K、切れの良い直球にスライダーを交える。
また朝日新聞には以下のような記事がありました。
興南が春夏通じて甲子園初出場を目指した創部3年目のエナジックを延長10回タイブレークの末、サヨナラ勝利で下し、2年ぶり14度目の優勝を飾った。プロ注目の最速147キロ左腕、エース田崎颯士が先発。6回まで3-0の完封ペースだった。だが、今春県決勝で敗れた相手の反撃で7回に追いつかれ、マウンドを2番手の金城に譲り、右翼の守備に回った。
迎えた十回表の守り。無死一、二塁から右前打を許し、二塁走者が本塁を突く。が、田崎の本塁返球で間一髪アウトに。直後に再びマウンドへ上がり、次打者を三球三振に切った。最後は渾身(こんしん)の真っすぐ。「真っすぐで三振を取れば、チームに流れが来ると思った」。その裏にサヨナラ打が飛び出した。
この日は自己最速の149キロをマーク。右打者の内角に落ちるスライダーも鋭く、甲子園でも注目の投手になりそうだ
引用:朝日新聞
チームがピンチの時に三振が取れるピッチャーは素晴らしい才能と度胸と運を持っていると思います。
甲子園で注目の投手になることは間違いないですね!
田崎颯士の球歴
次に田崎颯士選手の球歴についてです。
【全国大会】
中学3年生:全日本少年夏季軟式野球大会2021年(ベスト8)
高校1年生:全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)2022年(1回戦)
高校3年生:夏の甲子園大会出場
田崎颯士選手は高校1年生の秋の大会で早くも登板し、その実力を示しました。
2年生の夏の大会ではエース格としてチームを牽引し、見事に県ベスト4入りを果たします。
また、田崎颯士選手はこの時先発投手として計23.2回の登板を経験し、12安打、26奪三振、1失点という驚異的な好成績を残しました。
さらに、3年生の夏の県大会では、全5試合で計36回を投げ切り、41奪三振、5失点、防御率0.00という圧倒的な成績を達成しました。
防御率0.00という数字は、卓越した投球技術と精神力を証明するものであり、奪三振数の多さには目を見張るものがありますね。
これだけの実績を持つ田崎颯士選手に対して、プロ野球のスカウトたちが注目するのも頷けることでしょう。
田崎颯士選手の将来が非常に楽しみであり、多くの期待が寄せられています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は田崎颯士選手について「田崎颯士の出身中学や読み方は?ドラフトの評価・球歴も!」というテーマで紹介しました。
以下まとめです。
・田崎颯士の出身中学は「うるま市立伊波中学校」である。
・田崎颯士選手の名前の読み方は、「たさき りゅうと」で、体格は身長177cm体重61kgとスレンダーである。
・田崎颯士が「琉球カマキリ」と呼ばれる所以は、我喜屋優監督の一言がきっかけだった。
・田崎颯士のドラフト・スカウトの評価は高く、防御率の良さや奪三振数の多さに注目されている
・田崎颯士は高校1年生の秋の大会からすでに登板していて、3年生の夏の県大会でも好成績を残し、甲子園大会にチームを導いている。
田崎颯士選手は現在プロ野球のドラフト候補です。
「琉球カマキリ」という名前を引っ提げて、大型選手を三振に切ってとる姿をたくさん見たいものです!
みんなで田崎颯士選手を応援しましょう!!