「岸辺露伴は動かない」の劇場版最新作が、5月23日(金)に『岸辺露伴は動かない 懺悔室』として公開されます。
「懺悔室」岸辺露伴作品原作の原点ともいえるお話で、最も高い人気を誇っています。
前編イタリアで撮影がおこなわれたということからも、力を入れていることがわかりますよね。
前作の「ルーブルへ行く」では、パリでのロケでしたから、今回も豪華です。
そこで今回は、ロケ地とされる場所を1つ1つ見ていこうと思います。
映画で、どの場所が使われているのか見ていくのも楽しいですね。
では早速見てみましょう。

岸辺露伴は動かない懺悔室のロケ地
「岸辺露伴は動かない 懺悔室」では、邦画初となる全編イタリア・ヴェネツィア ロケで行なっているそうです。
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幻想と現実が交錯する
イタリア・ヴェネツィア━━━━━━━━━━━━━
“邦画史上初”
美しき水の都でオールロケ敢行
ロケ地写真解禁✦今後の続報もお楽しみに!
映画『#岸辺露伴は動かない懺悔室』
. () pic.twitter.com/l6jf9pbJZa— 映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』公式【 5.23 (FRI) 公開 】 (@rohan_movie) February 22, 2025
イタリアでは、
- サン・マルコ広場
- サン・ロッコ教会
- ぺスカリア市場
- プンタ・デラ・ドガーナ
- バルバリーゴ・ミノット宮殿
- パロッツォ・ダ・モスト
- サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場
こちらの場所で撮影がおこなわれたようです。
では詳しく見てみましょう。
ロケ地:サン・マルコ広場
「岸辺露伴は動かない懺悔室」のロケ地の一つに、ヴェネツィアの中心にあるサン・マルコ広場があります。
ここは「世界で最も美しい広場」とも呼ばれ、多くの観光客が訪れます。
今日のサン・マルコ広場です。風が冷たくて手が痛いです。手袋必須です。(>_<) pic.twitter.com/YHKYMUZxYA
— アクア旅行社 (@viaggio_aqua) January 4, 2025
サン・マルコ寺院、ドゥカーレ宮殿、コッレール博物館、新行政館、時計塔などが観光名所として挙げられます。
昔はこの広場で大切な式典や処刑が行われたこともあるそうですよ。
現在では、観光名所として有名で、カフェやレストランも多くあります。
ロケ地:サン・ロッコ教会
サン・ロッコ教会も「岸辺露伴は動かない懺悔室」のロケ地となった場所の一つです。
15世紀に建てられたこの教会は、ペストの守護聖人である聖ロッコをまつっています。
🇮🇹ヴェネツィアのサン・ロッコ教会 pic.twitter.com/kK9srU4c7b
— Erran (@erran0726) June 26, 2024
・15世紀後半に建設
・伝染病から人々を守るために作られた
・教会内部には有名な画家ティントレットの壁画が飾られている
・ルネサンス様式の美しい建築が特徴
この教会は、ヴェネツィアの歴史を感じられる場所です。
ロケ地:ぺスカリア市場
ヴェネツィアのペスカリア市場も「岸辺露伴は動かない懺悔室」のロケ地です。
ここは地元の人々が新鮮な魚を買いに訪れる市場です。
・リアルト橋の近くにある
・約700年の歴史を持つ市場
・毎朝、新鮮な魚や野菜が並ぶ
・早朝から営業し、午前中には終了する
市場の活気ある雰囲気や、美しいアーチの建物が「岸辺露伴は動かない懺悔室」の世界観ぴったりでした。
ロケ地:プンタ・デラ・ドガーナ
プンタ・デラ・ドガーナは、ヴェネツィアの南端にある歴史的な建物で、税関として使われていました。「岸辺露伴は動かない懺悔室」のロケ地の一つです。
■ 「プンタ・デラ・ドガーナ」
イタリア・ヴェネツィアにある「プンタ・デラ・ドガーナ」は、グッチやイブ・サンローランを持つケリングのCEOで、美術収集家でもあるフランソワ・ピノーがオープンした私設美術館です。旧税関の建物を、安藤忠雄が改修の設計を担当 pic.twitter.com/a8BgePOem1
— 志岐孔明(しきこうめい) (@karisumatkjp) January 12, 2023
・17世紀に税関として建てられた
・現在は現代アートの美術館として利用されている
・三角形の独特な形をした建物
・建築家・安藤忠雄が改装を手がけた
ヴェネツィアの歴史と現代アートが融合したこの場所は、ロケ地としても非常に魅力的でした。
ロケ地:バルバリーゴ・ミノット宮殿
バルバリーゴ・ミノット宮殿は、「岸辺露伴は動かない懺悔室」のロケ地の一つです。15世紀に建てられたこの宮殿は、ゴージャスな装飾が特徴です。
・15世紀に建てられた歴史的な宮殿
・内部には有名な画家ティエポロの作品がある
・オペラ公演が行われることもある
・大運河に面した美しい景観が魅力
この宮殿の重厚な雰囲気が「岸辺露伴は動かない懺悔室」の世界観とマッチしていますね。
ロケ地:パロッツォ・ダ・モスト
パラッツォ・ダ・モストは、ヴェネツィアの歴史的建造物の一つで、「岸辺露伴は動かない懺悔室」のロケ地として使われました。
・ヴェネツィアの中心部にある
・ルネサンス時代の建築が残る
・歴史的価値が高い
・一般公開はされていないことが多い
詳細な情報は少ないですが、ヴェネツィアの建築遺産の一つとして大切にされています。
ロケ地:サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ広場
パオロ広場は、原作でも登場する場所になります。
ヴェネツィアの歴史を感じられる広場で、多くの観光客が訪れます。
ヴェネツィアでめっちゃ雰囲気好き〜って撮ったこちら、サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂だったのか!岸部露伴は動かないで舞台になった懺悔室のある聖堂。 pic.twitter.com/aADplCMm5h
— もずく (@mozuku_saji_agg) March 29, 2019
・ヴェネツィアのカステッロ地区にある
・13世紀に作られた広場
・ヴェネツィアの歴代元首の墓がある聖堂がある
・彫刻家ヴェロッキオが作った有名な騎馬像が立っている
外観が印象的ですよね。
この建物が出てくるのを楽しみに、映画も楽しみたいですね。
岸辺露伴は動かない懺悔室のキャスト
映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」のキャストをご紹介します。
【キャスト】
- 岸辺露伴:高橋一生
- 泉京香:飯豊まりえ
- マリア:玉城ティナ
- ソトバ:戸次重幸
- 水尾:大東駿介
- 田宮:井浦新
原作:荒木飛呂彦
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
高橋さん演じる「岸辺露伴」や飯豊まりえさん演じる「泉京香」はそのままで、新たに玉城ティナさん、戸次重幸さん、大東駿介さん、井浦新さんなど、多彩なキャストが勢ぞろいしています。
演技派の役者さんが揃っているところも、期待が持てますね。
原作に映画オリジナルのエピソードを加えられているようですので、その点も注目です!
また、追加キャストがわかり次第追記します。
まとめ
「岸辺露伴は動かない懺悔室」は、独特な世界観と奥深いストーリーが魅力の作品です。
物語の雰囲気をより引き立てるために、ロケ地として歴史的建造物や美しい風景が選ばれています。
ロケ地の一つであるサン・マルコ広場をはじめ、サン・ロッコ教会やぺスカリア市場など、印象的な場所が多数登場します。
プンタ・デラ・ドガーナやバルバリーゴ・ミノット宮殿などの壮麗な建築物が、ストーリーの舞台としてどのように活かされるのか注目されます。
「岸辺露伴は動かない懺悔室」のキャストも魅力的で、高橋一生さんをはじめ、実力派俳優が集結しています。ロケ地の美しさとキャストの演技が融合し、映像美にあふれた作品になりそうです。
「岸辺露伴は動かない懺悔室」の最新情報が入り次第、随時更新していきます。