2023年9月、日本学生対校選手権にて男子110メートル障害決勝が行われました。
そこで順天堂大学4年生の村竹ラシッド選手が13秒04(向かい風0.9m)の日本タイ記録をマークして2年連続3回目の優勝をしたことが話題になっています。
肉離れによる離脱も経ての自己ベスト更新にファンの間のみではなく日本中で彼のことを話題にしている人が増えています。その中で、彼のことをもっと知りたいと思っている人も多いのではないのでしょうか。
村竹ラシッド(むらたけ ラシッド)選手とは、いったいどんな選手なのか調べてみたいと思います。
今回調べた内容がこちら
- 村竹ラシッドの出身高校や中学
- 村竹ラシッドの経歴
- 村竹ラシッド父親の国籍
ぜひ、最後までご覧ください!
村竹ラシッドの出身高校や中学
村竹ラシッド選手の出身中学校・高校について調べてみました。
村竹選手の出身中学は「松戸市立第一中学校」、千葉県にある男女共学の公立中学校ですね。
また、高校は「松戸国際高校」です。こちらも千葉県にある男女共学・単位制の公立高校となっています。
村竹選手は日本とトーゴのハーフ。高校は語学や国際交流に強いところにしたのかもしれませんね。
村竹ラシッドのプロフィール
村竹ラシッド選手のプロフィール・経歴についてご紹介します。
【GPシリーズ #木南記念】
男子110mH 決勝
優勝
村竹ラシッド選手(順天堂大2年)13秒35(+0.3)
U20日本新!
泉谷駿介選手のU20記録13秒36を0秒01更新しました pic.twitter.com/1rNif2bxgH— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) June 1, 2021
名前:村竹 ラシッド(むらたけ らしっど)
生年月日:2002年2月6日
出身地:千葉県松戸市
国籍:日本
身長:179cm
体重:76kg
専門:110mハードル
村竹ラシッド選手は110mハードルを専門とする陸上選手。
身長は役180cmあります。
ちなみに、ハードラーとしての身長は、高ければ高いほど良いというわけではなく身長に合わせた走り方をすることが重要とのこと。
ただ、プロで活躍されているハードル走選手には180cm前後の身長の選手が多いですね。
村竹ラシッド選手の経歴
村竹選手は千葉県松戸市出身の日本人。
小学校から高校までを千葉県で過ごしていました。陸上を始めたのも小学校5年生の時で、その頃は水泳など他のスポーツも色々やっていたとのこと。
中学校1年生の時に、現在の専門でもあるハードル走を集中して取り組み始めたそうです。
選手としてはどんどんと実力をつけていったそうで、松戸国際高校に通っていた高校時代にはインターハイで優勝、全国に名を轟かせる選手となります。この時の記録は14秒04。
大学進学後にも更に勢いを増していました。2年生の時には13秒28という当時の日本U-20歴代トップのタイムを叩き出しています!この記録もあり、世界陸上のオレゴン大会にも出場をしています。
しかし、2023年4月に左ハムストリングスの肉離れを起こし一時離脱。休養中は様々な種目で活躍する選手の動きを分析することに集中し、復帰後の公式戦で見事日本タイの記録を残しました。
ケガをものともせず記録をどんどん伸ばしている村竹選手。今後のさらなる活躍に期待が膨らみます。
村竹ラシッド父親の国籍
村竹ラシッド選手の父親はトーゴ人の陸上競技(跳躍)経験者だそうです。
お父さんが陸上経験者ということもあり、陸上の道に進む決断に影響を与えていそうですね。
ちなみに、トーゴは西アフリカにある国です。お隣にはチョコレートで有名なガーナがありますね。
トーゴ人のお父さんとおそらく日本人と思われるお母さんの出会いのきっかけも気になるところですね。
まとめ
今回は、順天堂大学4年生の陸上選手、『村竹ラシッド』選手のプロフィールや経歴についてご紹介しました。
ケガからの鮮烈な復帰となった村竹選手。今後の更なる活躍を期待して応援していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。