世界陸上2025に出場する日本陸上界の新星・村竹ラシッド選手は、男子110mハードルで日本人史上初の快挙を次々と成し遂げ、国内外から大きな注目を集めています。
競技での実力はもちろんのこと、彼がハーフであることから「英語力」はどうなのか?
またSNSで話題となった「ジョジョ立ち」、そのことから海外メディアやファンからの評価も気になるポイントです。
なぜなら、国際舞台で戦うアスリートにとって競技力だけでなく、言語や表現力、そしてキャラクター性が世界での人気や評価に直結するからです。
そこで本記事では、村竹ラシッド選手の英語力の実際、ジョジョ立ちに隠された思い、そして海外から寄せられる反応について詳しくご紹介します。
村竹ラシッドの英語力は?
村竹ラシッド選手の英語力は、少し話せる程度だと、本人が語っています。
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㊗️日本記録更新㊗️
村竹ラシッド(JAL)
男子110mH 12秒92
━━━━━━━━━━🇯🇵日本グランプリシリーズ#ANG福井 男子110mハードル決勝#村竹ラシッド(JAL) @rashi2ra__
12秒92(+0.6)✨自身の持つ日本記録を更新し
日本人初の12秒台です👏💐… pic.twitter.com/tGGVsvR0lw— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) August 16, 2025
国際大会ではメディア対応や海外選手との交流も欠かせませんが、その際に注目されるのが英語力。
本人はインタビューで「英語は少し話せる(a little)」と答えており、流暢にペラペラと会話するほどではないようです。
しかしながら、海外メディアの簡単な質問には対応できるなど、最低限のコミュニケーション力は備えていると言えます。
また、出身校である松戸国際高校は語学教育や国際交流に力を入れている学校であり、英語に触れる機会も多い環境でした。
つまり、村竹選手は「日常会話レベル」の英語力を持っており、国際大会でのやり取りに困ることは少ないと考えられます。
それでも通訳なしに深いインタビューをこなすほどではなく、今後の課題として語学力向上が注目されそうです。
父親の母国トーガの公用語は?
村竹ラシッド選手の父親の母国「トーガ」の公用語は、フランス語です。
村竹ラシッド選手は、ハーフであることが知られていますが、トーガの公用語はフランス語で、
国語・主要な現地語:エウェ語(南部)、カビエ語(北部)
となっています。
公用語が英語ではないので、英語がペラペラとはいかないかもしれませんが、もしかしたらフランス語が話せるかもしれませんね。
村竹ラシッドの“ジョジョ立ち”とは?
村竹ラシッド選手といえば、ファンの間で話題になっているのが“ジョジョ立ち”です。2024年に開催されたパリ五輪での登場シーンに「ジョジョ立ち」でポーズを取っています。
日本アニメがオリンピック陸上界を席巻
100m金 ノア・ライルズ選手
「北斗の拳」お前はもう死んでいる110m障害5位 村竹ラシッド選手
「ジョジョ」ジョジョ立ちオリンピックの舞台で
トップ選手が日本のアニメを紹介してくれるの嬉しい pic.twitter.com/S2lJGttwTT— ぴよ (@piyo_invest) August 10, 2024
パリ五輪後の会見ではカメラマンからリクエストが飛びましたが、村竹選手は「安売りしたくない」と断り、「世界陸上で成績を残したときに披露したい」と語っています。
つまり、特別な場でのみ見せる“勝利のポーズ”として温存しているのです。
この発言からも、彼の真面目さやユーモアのバランス感覚がうかがえます。
陸上選手としての実力を証明したうえでファンサービスをしたい、そんな姿勢がファンの心をつかんでいるのです。
SNSでは「次の世界陸上でのジョジョ立ちが楽しみ」「勝ったときにぜひ披露してほしい」と期待の声が多く寄せられています。
世界陸上でのジョジョ立ちを見てみたいですね!
村竹ラシッドへの海外の反応
村竹ラシッド選手の活躍は日本国内にとどまらず、海外でも注目されています。
特にパリ五輪で日本人史上初の男子110mハードル決勝進出を果たしたことは大きな話題となり、海外メディアからも「新しいアジアのスター」として取り上げられました。
一方で、英語力に関しては「まだ自信がなさそうだが、それでも堂々としている」とポジティブに評価されることが多いです。
つまり、言葉の壁を感じさせない堂々とした態度が高く評価されているのです。
また、海外ファンからは「ジョジョ立ちをしてくれる日本の選手」としてユニークなキャラクター性も注目されており、アスリートとしての強さだけでなく人間的な魅力が広がりつつあります。
まとめ
村竹ラシッド選手は、世界陸上2025でさらなる飛躍が期待される110mハードルの若きスターです。
英語力については日常会話レベルながら、国際大会で問題なくコミュニケーションをとれる実力を備えています。
そして、“ジョジョ立ち”というユーモラスな一面を持ち、成績を残したときだけ披露するという姿勢がファンの期待をさらに高めています。
海外からも注目を集める村竹選手は、競技力と個性の両方で新しい時代の日本陸上界をリードする存在となるでしょう。今後の世界陸上での活躍から目が離せません。