2023年もあと少し。2024年1月2〜3日には毎年大注目のイベント「箱根駅伝」が開催されますね!そんな中、10年ぶりの箱根駅伝への出場権を獲得した「東京農業大学」。
今回の注目は『前田和摩』選手。彼は2023年10月14日の箱根駅伝予選会で1年生にして“日本人トップ”となりました。出身高校や中学はどこなのか、なぜ東農大に入学したのか?経歴も気になるところですね。
そんな『前田和摩』選手の調査をしてみたいと思います!
この記事で分かることは、
- 前田和摩の出身の中学・高校
- 前田和摩の経歴と成績
- 前田和摩が東農大を選んだ理由
それでは、『前田和摩』選手のストーリーを紐解いていきましょう。
前田和摩のプロフィール
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名前:前田 和摩(マエダ カズマ)
生年月日:2005年1月16日
出身地:兵庫県
高校:報徳学園高校
大学:東京農業大学
学部/学科:国際食料情報部/食料環境経済学科
身長/体重:177cm/55kg
前田和摩の出身高校
まずは前田和摩選手の出身高校からご紹介します。
前田和摩選手は兵庫県西宮市上大市の私立高校で駅伝の名門とも名高い「報徳学園高校」の卒業生です。
報徳学園高校は、日本の高校スポーツ界でも特に注目されています。
中でも、陸上競技部は地域や全国レベルで数々の輝かしい成果を上げていて『日本の高校駅伝の最高峰』とされる全国高校駅伝競走大会では、過去6度の優勝を経験しています!
ちなみに・・・
兵庫県の駅伝競技大会では「兵庫を制する者は全国を制する」と言われるほど競争率が高いようです。
前田和摩選手はその走りを強豪校で鍛え上げていたんですね!
高校での成績
前田和摩選手は高校生の頃から、既に長距離走と駅伝で素晴らしい成績を残していました。
以下は年次別の大会成績になります!
高校年次 | 大会名 | 結果(順位) |
2年生 | 兵庫県高校新人陸上競技大会1500m (2021-08-20) |
8組:2位、7組:1位 |
2年生 | 兵庫県高校駅伝 (2021-11-07) | 1区:1位 |
2年生 | 近畿地区高校駅伝 (2021-11-28) | 1区:1位 |
3年生 | 兵庫リレーカーニバル5000m (2022-04-23) |
1組:2位 |
3年生 | 兵庫県高校総体陸上(インターハイ兵庫県予選)5000m (2022-05-27) | 2組:2位 |
3年生 | 近畿高校陸上競技会(インターハイ近畿予選)5000m (2022-06-13) |
1組:2位 |
3年生 | 全国高校総体陸上(インターハイ)5000m (2022-08-03) |
2組:2位、4組:4位 |
3年生 | 兵庫県高校駅伝 (2022-11-05) | 1区:1位 |
3年生 | 近畿地区高校駅伝(2022-11-27) | 4区:1位 |
3年生 | 都道府県駅伝 (2023-01-22) | 5区:2位 |
高校時代の種目別のベストタイム一覧も調査してみました!
- 1500m: 正確な情報が不明
- 5000m: 13分56秒65(高校3年生時の兵庫リレーカーニバルでの記録)
- 10000m: 28分58秒(近畿地区高校駅伝大会1区区間賞での記録)
1500mに関しては、情報を調査していてもベストタイムとして正しいと判断できる情報が見つかりませんでした。
とはいえ、5000mや10000mの成績とベストタイムから見ても実力トップクラスなことは明白ですね!
前田和摩の出身中学
高校時代から華々しい成績を残していた前田和摩選手。
実は、中学時代は陸上部ではなかったのです・・・!
前田和摩選手は兵庫県西宮市にある、西宮市立深津中学校の卒業生です。
なんと、中学時代はサッカー部に所属していました。その傍らで、冬場は陸上部の先生に誘われ駅伝に助っ人として参加していました。
それ以来、陸上競技に興味を持ち、中学1年時に兵庫県中学校駅伝5区3.2kmで10分43秒、区間9位の成績を収めるなど、中学時代からその才能を発揮していました。
サッカー部での活動が彼の体力とスタミナの基礎を築き、そして、陸上部の先生による駅伝へのお誘い、これらが相互に作用しあった結果・・・
現在の『前田和摩』という素晴らしい選手を生み出したに違いありません。
なぜ東農大?入学した動機は?
(東農大のユニフォームで走る姿の画像など)
前田和摩選手が東京農業大学(東農大)を選んだ理由を調査した結果、そこには彼の陸上競技に対する熱意と将来の目標が密接に関連していました!
彼の決断に影響を与えた主な要因を以下にまとめます。
1.熱心な勧誘
高校1年生の頃から、東農大は前田選手に対して熱心に関心を示していました。
特に重要なのは、コーチの村上和春氏が前田選手の潜在能力を見抜き、早期から彼の才能に注目していたことです。
前田選手は、彼らの人柄や姿勢に引かれ、この大学なら自分が望む競技キャリアを築けると感じたそうです。
2.トレーニング環境と自身のスタイルの相性
前田選手は、自身を「じっくりと練習するタイプ」と自覚しており、東農大のトレーニング環境が自分に適していると感じたそうです。
前田選手は無理なく怪我なく練習を積むことの重要性を理解しているからこそ、東農大の指導方針が合っていると考えたみたいですね。
3. 将来の目標に対する育成方針
前田選手の最終目標は、オリンピックのマラソン日本代表として世界で戦い入賞すること。東農大の育成方針がこの長期的な目標に合っていると感じ、将来を見据えた育成を受けることができると考えたようです。
これらの要因が組み合わさり、前田選手にとって東農大は「自分の夢を叶えるためのベストの選択」となったようですね。
まとめ
今回は、前田和摩選手の出身や高校時代の成績についてまとめてみました。
中学時代から既にその才能は発揮されていたみたいですね。
個人的にはサッカー部は試合特性上においても長距離を走ると速い印象です。
その上で、彼の才能を見抜いた人達に驚きが隠せません。
最後に、前田和摩選手が東農大を選んだ理由においては、
自分の将来を見据え、自身にとって最適な環境と指導陣を重視した結果であることがわかりましたね。
今後の活躍が期待されます!