パラスノーボードとパラ陸上の「二刀流」として世界を舞台に戦う小須田潤太(こすだ じゅんた)選手!

不屈の精神で困難を乗り越えてきた彼の私生活や、人生を大きく変えた事故の背景について詳しくお届けします。

小須田潤太のプロフィール

まずは、小須田潤太選手の基本プロフィールから見ていきましょう。

引用:パラサポWEB

氏名:小須田 潤太(こすだ じゅんた)
生年月日:1990年10月4日
出身地:埼玉県
所属:オープンハウスグループ
競技:パラスノーボード、パラ陸上(走り幅跳び)

小須田潤太選手は5人きょうだいの次男として育ち、幼少期からサッカーに明け暮れるスポーツ大好きな少年でした。

現在は、冬はスノーボード、夏は陸上競技と、1年を通してトップアスリートとして活動しています。

小須田潤太の結婚した嫁や子供は?

小須田潤太選手は、プライベートでは既婚者であり、パパでもあります。

支え合える奥様の存在

小須田潤太選手の奥様の名前は公開されていません

実はお二人の出会いのきっかけは、小須田選手の「いとこ」だったそうです。

奥様はいとこの高校の同級生で、古くから小須田家・いとこ一家・奥様のご家族という三家族揃っての「家族ぐるみ」の付き合いがありました。

高校生の頃から知り合いではあったものの、当時はまだ友人の一人。

そんな二人の運命が大きく動き出したのは、小須田選手が右足を失う事故を経験した後の2016年のことでした。

再会のきっかけは奥様の方からの連絡だったといいます。そこから自然と会話が弾み、交際へと発展。

もともと家族同士が親密だったこともあり、お二人にとって結婚への道のりは、非常に自然で温かな流れだったのではないでしょうか。

お子さんについて

小須田潤太選手には、2026年2月現在一男一女のお子さんがいます

長女は2023年に産まれ、2025年7月には長男が誕生しました。

 

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パパとしての責任感も、彼の競技生活における大きな原動力になっているようです。

小須田潤太の学歴

小須田潤太選手の学歴に関する情報は以下の通りです。

小学校:所沢市立安松小学校
中学校:所沢市立安松中学校
高校:埼玉県立所沢中央高等学校
大学:指定校推薦で大学(大学名不明)に進学するも、2年次に中退

高校時代、長年続けてきたサッカーを「プロにはなれない」と悟り退部。

その後、目標を見失い、進学した大学も馴染めずに中退するという、少し意外な挫折経験を持っています。

衝撃の事故の真相は

彼の人生を一変させたのは、21歳の時に起きた凄惨な事故でした。

事故の原因と状況

2012年3月31日、当時、引越業者の契約社員として働いていた小須田潤太選手。

引越業界の最繁忙期ということもあり、過密スケジュールによる疲労が溜まっていました。

2トントラックを運転中、居眠り運転により中央分離帯に乗り上げ、標識や電柱に激突

右足が車体と電柱に挟まれる形となりました。

壮絶な現場での意識

事故直後、意識があった彼は自分の右足がないことを悟りましたが、真っ先に思ったのは「お客様の荷物は大丈夫か」「会社になんて謝ろう」ということだったそうです。

「気がついたら膝の骨が剥き出しで、そこから下がなくなっていました。でも、自分の脚のことよりもトラックに載せていた荷物のことが心配で。麻酔が効くまではそのことばかり考えていました」
引用:Kan Para Press

自分の怪我よりも仕事を優先して考えるという、驚くべき責任感の強さが伺えるエピソードです。

結果として、右足の太ももから下を切断することとなりました。

小須田潤太の経歴

事故後の歩みこそ、小須田潤太選手が「鉄人」と呼ばれる所以です。

退院後:引越会社に復職し、事務職として勤務。

スポーツとの再会: 2015年、パラ陸上のレジェンド・山本篤選手との出会いをきっかけに競技の世界へ。

二刀流の確立: 陸上(走り幅跳び)で頭角を現す一方、スノーボードでも日本代表レベルに急成長。

パラリンピック成績
2022
北京パラリンピック
男子スノーボードクロス(SB-LL1) 7位
男子バンクドスラローム(SB-LL1) 10位

主な成績
2023
FISパラスノーボード世界選手権(スペイン)
スノーボードクロス 5位

2025
FISパラスノーボード世界選手権(カナダ)
バンクドスラローム 1位
スノーボードクロス 5位

小須田潤太選手は「足がないことを言い訳にしない」という姿勢で、最新の義足技術を使いこなし、世界の頂点を目指しています。

まとめ

小須田潤太選手のこれまでの歩みを振り返ると、単なる「悲劇の克服」ではなく、「自分のミスを認め、そこからどう立ち上がるか」という強い意志を感じます。

家族: 愛する妻と娘、そして新たな命のために戦うパパ。
事故: 居眠り運転による自損事故。右足切断という現実を冷静に受け止めた。
現在: オープンハウス所属のプロアスリートとして、夏冬パラリンピックを目指す。

2026年のミラノ・コルティナ冬季大会でのメダル獲得にも期待がかかります。

これからも小須田潤太選手の「二刀流」の挑戦から目が離せません