スノーボード女子アルペン界で頭角を現す三木つばき選手は、父で同じ競技経験を持つ父親の支えを受け、着実に成長を遂げてきました。
アルペン種目のワールドカップ総合優勝という日本人初の快挙を成し遂げた彼女は、来る五輪への期待も高まり、多くのファンから注目を集めています。
今回はそんな今話題の三木つばき選手について『三木つばきの父親・母親はどんな人?家族構成や出身まで徹底紹介!』と言うテーマで紹介していきます。
三木つばきのプロフィールと出身地
最初に三木つばき選手のプロフィールと出身地を紹介します!
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名前
・三木つばき(みき つばき) / Tsubaki MIKI
生年月日
・2003年6月1日生
出身地
・長野県白馬村生まれ
・5歳で静岡県掛川市へ転居
・2022年4月より東京都在住
学歴
・日本体育大学 体育学部
競技種目
・スノーボード アルペン
所属・登録
・全日本スキー連盟(SAJ) 強化指定選手
・スノーボード日本代表(2017年〜)
・山梨県スキー連盟(指定育成選手A)
三木つばき選手は、幼少期の移住や現在の東京での活動など、幅広い地域で経験を重ねてきた選手のようですね。
強化指定選手として長年代表に名を連ね、日本体育大学で競技を磨く姿勢から、競技への集中力と成長速度の高さがうかがえます。
三木つばきの父親はどんな人?
三木つばき選手の父・三木浩二さんは、元アルペン競技のスノーボード選手で、現在は競技を離れながらも娘のサポートを続けています。
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あまり公の場に出てくることはないお父さんですが、16歳の誕生日に一緒に写っていますね。
陰から支える存在なようです。
大会に帯同することも多く、技術面からメンタルケアまで幅広く助言している存在です。
特に道具選びやターンの精度に詳しく、つばき選手の滑りづくりに影響を与えているといわれます。
三木つばき選手は父・浩二さんに関して以下のように語っています。
私の父は、スノーボードテクニカルという競技で日本一になったことのある選手でした。私は父の背中を追いかけて、山を駆け巡ったものです。そして追いかけるうちに、「いつか父に勝ちたい」「私ももっともっと速く滑りたい」「世界で一番速く滑りたい!」と思うようになりました。
引用:GO-BEYONDER
三木つばきの母親について
三木つばき選手の競技人生において、母親である志保子さんの存在は、常に大きな支えとなってきました。
志保子さんは、つばき選手の健康維持と最高のパフォーマンスのために、食事の栄養バランス管理や規則正しい生活サイクルの調整など、母親ならではのきめ細やかなサポートを徹底されています。
つばき選手自身が「母のご飯が一番好き」とインタビューで語っていて、絆の深さを感じさせます。
長期間の海外遠征から帰国された際には、「何よりもお母さんの手料理が食べたい」とリクエストされていたそうです。

世界レベルの競技生活における厳しい緊張感を和らげ、癒やしを与えてくれるのは、やはり家族、特に母親の手作りの食事だったことがうかがえます。
日本に帰ってきてやりたいことは「母親の料理を食べたい。自慢になっちゃうけど全部美味しい」と話した日本体育大学在学中の三木選手。今後は4月初旬まで春休みを送り、来シーズンに向けてのトレーニングに入るとのことです。
引用:日テレNEWS
三木つばきの家族構成まとめ
家族構成
父(浩二さん)、母(志保子さん)、姉(つばき選手)、妹(にこさん)の4人家族。
父(浩二さん):元スノーボードインストラクター。
母(志保子さん):長年にわたり、つばき選手の競技生活を全面的にサポート。栄養管理、生活リズムの調整、国内外の大会への同行など、精神面も含めた大きな支え。
妹(三木にこさん):静岡県立浜松西高校に通う高校3年(2024年5月時点)。柔道女子57キロ級の有力選手。
三木にこさんの主な実績:2024年5月の静岡県高校総体で優勝し、初の全国大会出場権を獲得。
家族全体の特徴:スポーツ一家として知られる。姉妹(つばき選手とにこさん)は、日々の努力を積み重ねる“努力型アスリート”という共通点を持つ。
このような家族の支え合いの様子を知ると、競技者としての強さの源泉が理解できるような気がしますね。
出身高校や大学・経歴は?
次に三木つばき選手の学歴と経歴を紹介します。
学歴
小学校:掛川市立桜木小学校 卒業
中学校:掛川市立桜が丘中学校 卒業
高等学校:勇志国際高等学校 卒業(通信制)
大学:日本体育大学 在学中
経歴
出身地:長野県白馬村(生まれ)、静岡県掛川市(育ち)
プロ入り:11歳でアルペンスノーボード競技のプロ選手に
ワールドカップ初優勝:2022年1月、18歳でパラレル大回転、日本史上最年少優勝
世界選手権:2023年女子パラレル大回転で金メダル獲得
W杯総合優勝:2024-25年シーズン、日本人初の総合優勝
11歳でプロ入りという早熟ぶり、そしてその後の18歳でのW杯初優勝、世界選手権金メダル、さらに日本人初のW杯総合優勝というトップスピードでのキャリアは圧巻です!
学業を両立しながら、世界の頂点を極める集中力と努力量が規格外だと感じました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は三木つばき選手について『三木つばきの父親・母親はどんな人?家族構成や出身まで徹底紹介!』と言うテーマで紹介しました。
三木つばき選手の活躍の根本に、家族の強い支えがあったことがわかりましたね。
ミラノ・コルティナ五輪での活躍が期待されます。
