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TOKYOタクシーのロケ地はどこ?東京柴又や葉山でも!

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映画『TOKYOタクシー』の公開日が、2025年11月21日に決定しました。

主演は木村拓哉さん、そして共演には倍賞千恵子さんという豪華な顔ぶれがそろっています。
監督を務めるのは、日本映画界を代表する山田洋次監督です。

そんな注目作『TOKYOタクシー』ですが、どのような場所で撮影が行われたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本作の物語を支えるロケ地には、どんな街並みや情景が選ばれたのか――。

今回は「TOKYOタクシーのロケ地はどこ?東京柴又や葉山でも!」というテーマで詳しく調べてみました。

この記事でまとめた内容はこちら

・TOKYOタクシーのロケ地はどこ?
・ロケ地:東京都葛飾区・柴又
・ロケ地:神奈川県・葉山
・ロケ地:神奈川県・湘南
・TOKYOタクシーとパリタクシーとの違い
・TOKYOタクシーのあらすじ・見どころは?

TOKYOタクシーのロケ地はどこ?

映画『TOKYOタクシー』のロケ地は以下の3か所のようです。

・東京都葛飾区の柴又
・神奈川県の葉山
・神奈川県の湘南

撮影は2025年2月から4月にかけて行われました。

ロケ地:東京都葛飾区・柴又

映画『TOKYOタクシー』のオープニングロケ地は、東京都葛飾区の柴又です。

この作品の指揮を執ったのは山田洋次監督です。

山田監督は映画『男はつらいよ』でとても有名です。

その寅さんの舞台として名高い柴又ですから、この場所は監督と縁の深い場所といえます。

タクシー運転シーンのロケ撮影は、山田組らしく『男はつらいよ』シリーズの寅さんが生まれ育った土地でもお馴染みの柴又から始まった。すみれと浩二の旅のスタート地点でもある柴又帝釈天での撮影では、テストから木村本人がタクシーの運転を行い、本番も一発OK。
引用:山田洋次オフィシャルサイト

画像引用:Tokyo Tourist Information

東京都・柴又へのアクセス方法

【移動手段:電車】

柴又へは、京成金町線柴又駅が最寄りとなります。主なルートは以下の通りです。

  1. 東京駅からの経路
    • JR山手線で日暮里駅へ向かいます。
    • 日暮里で京成本線に乗り換え、京成高砂駅で下車してください。
    • 京成高砂駅から京成金町線に乗り換えれば、次の駅が柴又駅です。
    • このルートで、東京駅からは約50分ほどで到着できます。
  2. 別ルート(千代田線経由)
    • 東京メトロ千代田線方面からは、北千住駅を経由してJR常磐線に乗り換え金町駅へ。
    • 金町駅から隣接する京成金町駅に移動し、京成金町線で柴又駅へ一駅です。

補足として、柴又駅を降りると、映画『男はつらいよ』の寅さんの像がお出迎えしてくれます。そこから帝釈天へと続く参道を歩くと、江戸情緒あふれる街並みを楽しめます。

ロケ地:神奈川県・葉山

映画『TOKYOタクシー』のストーリーでは、タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)が、高野すみれ(倍賞千恵子さん)という85歳の女性を、神奈川県葉山町の高齢者施設まで送る設定になっています。

この筋書きから、映画『TOKYOタクシー』の撮影には、神奈川の葉山エリアも使われている模様です。

神奈川県・葉山へのアクセス方法

【移動手段:電車とバス】

葉山町内には鉄道駅がありません。そのため、東京方面から向かう場合は、まず電車で最寄りの駅へ移動し、そこから京浜急行バスに乗り換えます。

  1. 電車での移動
    • JR横須賀線を利用すると、東京駅から乗り換えなし逗子駅まで向かうのが便利です。所要時間は約一時間強です。
    • 京急線を利用する場合は、逗子・葉山駅が最寄りの駅となります。
  2. バスへの乗り換え
    • **JR逗子駅(東口)または京急逗子・葉山駅(南口)**のバス乗り場から、京浜急行バスに乗車します。
    • 葉山方面へは、主に**「葉山一色(海岸回り)行き」**などの路線を利用してください。
    • 目的地によりますが、葉山マリーナ葉山御用邸前などのバス停で下車することになります。

注意点として、バスのルートや時間帯によっては渋滞の影響を受ける場合があります。合計所要時間は約80分を目安としてください。

ロケ地:神奈川県・湘南

健康型有料老人ホームの「交欒(マゼラン)湘南佐島」が映画『TOKYOタクシー』の撮影スポットとして利用されたことがわかりました。


引用:ライフル介護


絶景と洗練された内装デザインを誇るこの施設は、実は過去にも数多くのドラマや映画のロケ地に選ばれているとのこと。

作品のどの場面で使われているのか、ぜひ映画を観て確かめてみてください!

神奈川県・交欒(マゼラン)湘南佐島へのアクセス方法

施設の所在地は、神奈川県横須賀市佐島に位置しています。

【移動手段:電車とバス】

公共交通機関を利用する場合、まずはJR線または京急線の駅まで移動し、そこから京浜急行バスに乗り継ぎます。

  1. 電車での最寄駅
    • JR横須賀線または湘南新宿ラインの**逗子駅(東口)**を利用します。
    • 京急逗子線の**逗子・葉山駅(南口)**も利用できます。
    • 横浜や東京方面からは、これらの駅まで乗り換えなしでアクセス可能です。
  2. バスへの乗り換え
    • 上記の各駅より、京浜急行バス(逗71系統)の「佐島マリーナ」行きに乗車します。
    • バスの乗車時間は約40分です。
    • 「佐島一丁目」のバス停で下車してください。バス停からは徒歩でおよそ5分(約400メートル)で施設に到着します。

【自動車でのアクセス】
横浜横須賀道路の横須賀インターチェンジを利用し、約20分(約9km)で到着します。インターを出た後、佐島・芦名方面へ進み、国道134号線と交差する大楠山入口交差点を直進する経路です。

TOKYOタクシーとパリタクシーとの違い

実は映画『TOKYOタクシー』には原作映画が存在します。

それがフランス映画『パリタクシー』です。

この2つの作品の違いは何なのか気になりますよね?

というわけで、ここからその違いをご説明します。

映画『パリタクシー』とは?

この作品は2022年に公開されたフランス映画です。

監督はクリスチャン・カリオン氏が務め、脚本はシリル・ジェリー氏との共同執筆によるものです。

制作国はフランスとベルギーで、上映時間は約91分と短めながらも、中身は非常に凝縮された人間ドラマが展開されます。

映画『パリタクシー』が持つテーマは非常に簡潔です。

それは、「タクシーに乗り合わせた見知らぬ二人が、目的地へ向かう道中で心を通わせていく」というもの。

それだけの筋書きであるにもかかわらず、鑑賞後には観客の心に静かに残る温かい余韻があります。

二つの映画の違いを、ロケーションに焦点を当てて紹介

原作の『パリタクシー』では、パリの美しい街並みと、そこに刻まれた歴史の重みが物語全体を深く彩っていました。

それが日本版の『TOKYOタクシー』になると、ルートが大きく変更されます。

出発地は東京の下町情緒が色濃く残る葛飾区の柴又です。そこから、都会の喧騒を抜け、東京湾岸エリアを経由して、最終目的地である神奈川の葉山の海辺へと向かう道のりとなります。

公開されている予告編やロケ地情報から見ますと、柴又帝釈天の参道や、隅田川沿いの景色、さらには首都高速道路から望む東京の夜景などが映像に入る可能性が高いです。

原作が「パリという都市の象徴的な景観」を主題としていたのに対し、日本版は「昔ながらの懐かしい風景」、「巨大都市・東京の現代的な景観」、そして「海辺の開放感」という、コントラストの効いた三つの顔を巡る構成になっていると予想できます。

TOKYOタクシーのあらすじ・見どころは?

次に映画『TOKYOタクシー』のあらすじと見どころを紹介します。

映画『TOKYOタクシー』あらすじ

タクシー運転手の宇佐美浩二は、85歳の高野すみれを東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。
すみれの「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」という頼みを受けた宇佐美は、すみれの指示で各地へタクシーを走らせる。
旅を共にするうち、次第に心を許したすみれから語られたのは、彼女の意外な過去だった。
タクシーの運転手と客として偶然出会った2人の心、そして人生が大きく動き始める。

引用:映画.com

映画『TOKYOタクシー』の見どころ

映画『TOKYOタクシー』の大きな魅力は、終活に向かう85歳のマダムと一人のタクシー運転手が織りなす、一日限りの旅路を通じて描かれる感動とユーモアに満ちた人間模様です。

具体的な見どころとして、山田洋次監督ならではの、東京の街を移動する中で交わされる軽快で機知に富んだ会話が挙げられます。
また、マダムが静かに語る壮絶な過去のエピソード、そして人生の喜びを高らかに歌い上げる物語の構成も大きな魅力です。

木村拓哉さんが演じる運転手と倍賞千恵子さんが演じるマダムの心温まる触れ合いに加えて、映画『男はつらいよ』で知られる柴又からの出発という設定、そしてバーチャルプロダクション技術を活用した新しい撮影手法も注目すべき点です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は「TOKYOタクシーのロケ地はどこ?東京柴又や葉山でも!」というテーマでお伝えしました。

都内や神奈川県で撮影が行われていたことがわかりましたね。

この作品は、単に寅さんゆかりの柴又帝釈天や開放的な葉山の海といったロケーションだけでなく、山田洋次監督が映し出す東京の街の多様な表情にあります。

旅を通して心を通わせる木村拓哉さんと倍賞千恵子さんの交流と、それに寄り添う風景の変化に注目したいところ!

私たちにとって身近な場所である柴又や葉山が、いかに物語を豊かに彩っているかを再発見させてくれる映画になるでしょう。

公開が楽しみですね!!

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