2024年1月2日・3日に第100回箱根駅伝が開催されます。
中央大学のエースで注目の『吉居大和』選手!
今回の箱根での走りに注目が集まります。
吉居選手は、双子で兄弟揃って陸上選手なんだそうです。
また、両親も陸上経験者だと言われています。
今回は、そんな吉居選手について調べてみたいと思います。
この記事でわかること、
- 吉居大和のプロフィール
- 吉居大和の家族について
- 吉居大和の進路
では、見ていきましょう!
吉居大和のプロフィール
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名前:吉居大和(よしい やまと)
生年月日:2002年2月14日
年齢:21歳
身長:168㎝
体重:50㎏
血液型:B型
出身小学校:田原市立大草小学校
出身中学校:田原東部中学校
出身高校:仙台育英高校
吉居選手は、小学校3年生の時に父親の影響で陸上を始めたそうです。
その後、小学校5年生からは「田原市陸上クラブ」に入って陸上競技をしていました。
中学は、地元の田原東中学校に進み、毎週土曜日には父・誠さんが所属するトヨタ陸上部の方々と、同じ競技場で練習をしていたそうです。
高校は地元の愛知県を離れ、「仙台育英高校」に進んでいます。
仙台育英高校の陸上部は、インターハイ、全国高校駅伝でも上位に入る名門校で、そこでみっちり練習したようです。
高校時代の成績は、
2017:宮城県高校総体 1500m 4位 3分57秒78
2018:東北高校総体 5000m 5位 14分18秒69
2019:東北高校総体 5000m 2位 14分31秒42
2019:宮城県選手権 5000m 1位 13分55秒10
2019:全国高校総体 5000m 3位 14分08秒12 日本人1位
となっています。
駅伝での成績も、
年 | 大会 | 区間 | 順位 | 記録 |
2017 | 全国高等学校駅伝競走大会 | 2区(3.0km) | 2位 | 8分17秒 |
2018 | 全国高等学校駅伝競走大会 | 1区(10.0km) | 42位 | 31分53秒 |
2019 | 全国都道府県対抗駅伝競走大会 | 4区(5.0km) | 16位 | 14分44秒 |
2019 | 第42回伊那駅伝 | 4区(9.1km) | 1位 | 27分49秒 |
2019 | 東北高校駅伝 | 1区(10.0km) | 1位 | 29分25秒 |
2019 | 全国高等学校駅伝競走大会 | 3区(8.1km) | 8位 | 23分55秒 |
2020 | 全国都道府県対抗駅伝競走大会 | 1区(7.0km) | 1位 | 19分46秒 |
このようになっています。
3年に上がって、メキメキ記録も上がっていったことがよくわかりますね。
最後の全国都道府県対抗駅伝競走大会では、区間新記録を出しています。
吉居大和の父親も陸上選手?
吉居大和選手の父親は吉居誠さんといいます。
誠さんは、トヨタ自動車の陸上長距離部に所属していた元ランナーです。
高校は佐賀県鳥栖工業高校に入学し、全日本高校駅伝にも出場した選手でした。
講演会をおこなうこともあり、陸上についてのお子さんとのかかわり方や食事のこと、練習量についてお話されることがあるようです。
吉居選手の母親は、吉居美奈子さんといいます。
美奈子さんも、お父さんと同じくトヨタ自動車の陸上長距離部に所属していた元ランナーなんだそうです。
両親揃って陸上選手ですので、お子さんが足が速いのも頷けますね。
吉居大和は双子!弟について
吉居大和選手は双子で弟さんがいます。
【HappyBirthday】
本日2/14は吉居大耀(3)の誕生日です🎉(写真左下)[一言]
ラスト一年、悔いを残さないよう謙虚に頑張ります。よろしくお願いします✨おめでとうございます✨ pic.twitter.com/cHobyFiDDm
— 中京大学 陸上競技部 長距離 (@chukyo_ld) February 14, 2023
名前:吉居大耀(よしい たいよう)
所属:中京大学陸上競技部
得意種目:長距離走
弟の大耀さんは、中京大学で兄弟一緒の大学ではないんですね。
残念ながら、中京大学は箱根には参加していないので、兄弟揃っての雄姿を見ることはできませんね。
ですが、吉居大和選手にはもう一人弟さんがいらっしゃいます。
名前:吉居駿恭(よしい しゅんすけ)
生年月日:2003年4月8日(2023年12月現在 20歳)
所属:所属:中央大学陸上競技部1年生
得意種目:長距離走
もう一人の弟、駿恭さんは同じく中央大学の陸上部の1年生です。
あの夏、私の心を奪った吉居大和 数カ月後に鳴った電話 まさかの縁https://t.co/c9zoFeweKv
3区を走る #吉居駿恭 選手。兄の背中を追うように高校で仙台育英に入りました。当時の真名子監督は「大和の弟だからとかではなく、1人の選手として駿恭に来て欲しい」と勧誘しました。#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/WIxoOraD8e
— 加藤秀彬 (@kato_hide6) November 6, 2022
2023年に行われた箱根駅伝では、2区を兄の吉居大和選手が。
弟の吉居駿恭選手は4区を走り、中央大学は往路2位となりました。
2人の活躍があったからですね。
吉居大和の進路はトヨタ
吉居大和選手は大学卒業後、トヨタ自動車に行くことが決まっています。
トヨタ自動車は、両親が所属していたチームです。
「小さい頃からトヨタの選手を見て陸上を始めたこともあるので、憧れです。自分自身もトヨタ自動車のメンバーになって、自分が夢をもらったように、夢を与えられる選手になりたいと思いました」
引用:Yahooニュースより
トヨタ自動車は、駒沢大を卒業した「田澤廉」選手も所属しています。
「競技人生の最大目標がマラソンで五輪や世界陸上で活躍すること。チームの皆について行けるように頑張ります」
とも語っています。
箱根での好走が期待できますね。
まとめ
吉居大和選手は、両親と双子の弟、2歳年下の弟の5人家族です。
一家5人が全員陸上選手という恵まれた環境で育ち、努力されてきました。
弟さんが2人とも陸上をされていて、一緒に駅伝に出場する機会があるなんて、なかなかありませんよね。
大学卒業後は、「トヨタ自動車」に進路が決まっている吉居選手。
箱根での走りに期待しましょう!