映画「四月になれば彼女は」が、3月22日から公開されています。早速観に行った方や、試写会に行かれた方からの感想や口コミも入ってきていますね。
そんな中、「面白くない」「微妙だった」という感想を持った方もいるようです。
どんなところが面白くなかったのか?こちらでまとめてみたいと思います。
この記事でわかること、
- 四月になれば彼女はが面白くない理由
- 感想・口コミ
- 面白かった・良かった点
では、みてみましょう!
「四月になれば彼女は」面白くない3つの理由
映画を観た方で、「面白くない」と言った人の理由をあげてみました。
内容が微妙。内容に共感できない。
映画「四月になれば彼女は」は川村元気さんの原作を基にしていますが、内容に共感しにくい点があります。
原作では「愛の不在」をテーマにしているものの、映画ではこのテーマが十分に語られていません。
藤代さんと弥生さんの関係の冷え切った様子も描かれていますが、内容全体として難解さがあり、「四月になれば彼女は」の面白さを損なっています。
ストーリーの展開が物足りない
「四月になれば彼女は」のストーリー展開は、哲学的な要素が強く、物語としての面白みに欠けていると感じられます。
映画ではワクワクするような展開がほとんどなく、推理小説のような意外性や転換点が不足しているため、観客を引き込む力が弱いです。
「四月になれば彼女は」は面白くないとの声も多く、内容の深掘りやサスペンスの要素が不足していると言えるでしょう。
主人公3人の年齢に違和感
「四月になれば彼女は」の登場人物、特に主人公3人の年齢設定には違和感があります。
藤代さんを中心とする二人の女性の年齢が近いはずですが、春さんだけが明らかに若過ぎる印象を受けます。
このキャスティングは「四月になれば彼女は」のリアリティを損ねており、面白くないと感じる一因になっているかもしれません。
適切な人選がなされていれば、作品の説得力も増したでしょう。
「四月になれば彼女は」良かった点
映画「四月になれば彼女は」で、良かった点を挙げている人も多数います。
そんな方たちの意見としては、
- 映像が綺麗
- 共感できる。内容が奥深く、じわじわ来る。
などがありました。
ウユニ塩湖の映像などは、感動するレベルの美しさ。
ぜひ生で見てみたいですよね。
また、主人公3人の演技に引き込まれる人も多いようでした。
「四月になれば彼女は」感想・口コミ
X(旧Twitter)などでの感想・口コミを見てみましょう。
お一人様です。
映画「四月になれば彼女は」
予告を観て岩井俊二監督のような映像美を期待して映画館へ。冒頭は綺麗だがそれ以降はひたすら薄っぺらい内容と病んでる登場人物を見るだけで、私の時間を返してと心の中で叫ぶストーリー。
個人の感想です。
— 紺色さん (@koniro_koiiro) March 24, 2024
「四月になれば彼女は」→「73点」
良いお話でした。
ただ、自分は共感できるような思いをした事がないので、正直、没入はできず、客観的に観てしまいまいた…。
なので、冷めた感想になってしまうかも知れません…。
ただ、共感できる人は掴まれると思いますし、グッとくるものがあると思います。 pic.twitter.com/1t5ZeKS8Qq— 土佐の一言日記 (@yhide1971) March 28, 2024
観て参りました〜。公開日!予告は何度も観てましたが、どんな話かよく分からなかった…。けど、期待してました!
感想は…う〜ん。何か最初から最後まで響かなかったです。何か深そうでそうでもない?けど、何かそれっぽい雰囲気でまとめたというか誤魔化した?って感じでした。内容は「元カノの昔話&今カノ兼婚約者が失踪しちゃった。何で?」ですかね。主人公がよく分からん人で最後まで感情移入も出来なかったし、好きにもなれませんでした。何かずっとカッコつけてるようにしかみえなかったです。
引用:Filmarks 映画より
あまり好意的ではない感想も多く並んでいました。
ただ、とても良かった!という感想の方も多数いました。
映画 『四月になれば彼女は』 レビュー
いち大学生の感想ですが、
Filmarksの評価が映画の質以上に低かったので、是非観てほしいという想いから、
ポストします。深くて美しい映画でした。#四月になれば彼女は #藤井風 pic.twitter.com/7PZ1CGuOq4
— TΘKK’n (@tokk_n) March 23, 2024
『四月になれば彼女は』の感想
いや〜映像が美し過ぎ✨美しい風景と主演3人のビジュ爆発映画。長澤まさみの美しさと森七菜の可憐さにやられる。劇中の恋愛は哲学的で難しいけど咀嚼する価値はきっとある。人それぞれの恋愛感情に間違いも正解も無いんじゃない?誰が何と言おうと僕はこの映画好きです pic.twitter.com/ugvMpojjXr— 永遠の寂しんぼ (@IllusorischTalk) March 22, 2024
映画「四月になれば彼女は」とは
.*・
ℎわたしは
愛したときに
はじめて
愛されたマンスリートレーラーを解禁✨
今月で最後
音声をONにしてご覧ください・:*✧Instagramhttps://t.co/n5kFtgGJv1
✧TikTokhttps://t.co/QRgnbv8BYk
映画『#四月になれば彼女は』
2024.3.22 Fri pic.twitter.com/HyFsfEpwdc— 映画『四月になれば彼女は』大ヒット上映中! (@4gatsu_movie) March 22, 2024
映画「四月になれば彼女は」
原作は、川村元気さんの小説になります。
四月。精神科医の藤代俊(佐藤健)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届く。
“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。
ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。
時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)と結婚の準備を進めていた。
けれども弥生は突然、姿を消した。
「愛を終わらせない方法、それはなんでしょう?」
その謎かけだけを残して−−−−
春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか?
ふたつの謎は、やがて繋がっていく。
川村元気さんは、『世界から猫が消えたなら』『億男』『百花』の著者になります。
川村さんの、著書に対するメッセージが書かれていました。
独身の男女は好きになる相手がいないと嘆き、結婚した夫婦は愛が情に変わるもんだと説く。
でも誰もが、十代の頃の恋を瑞々しく語る。
あの頃の気持ちはいったいどこに消えたのか?恋愛を前にして、人間は悲しいくらい生身にされてしまう。でも僕は、それこそが美しいと思いました。だから「恋愛がなくなった世界」で、それを求めてもがく男女の物語になった。
引用:「四月になれば彼女は」公式より
世界各地を旅する春から届く春の手紙とともに、美しい景色が映しだされます。
この映像を見るだけでも価値がありますね。
まとめ
映画「四月になれば彼女は」が面白くない。という意見もあります。
が、同時に面白い。考えさせられる。という意見も出ています。
映画を観た方によって、評価が別れますが、単なるラブストーリーではなく、愛について考えさせられる映画なのかもしれませんね。