映画『忌怪島』が6月16日に公開されます。
主演は、なにわ男子の「西畑大吾」さん。初めてのホラー映画主演ということで注目されていますね。
予告編を見ると予想以上に怖くて、映画館で観たら迫力がスゴイのでは?と心配になってきます。
ホラー映画だと、年齢制限があったりするのですが、『忌怪島』では年齢制限はあるのでしょうか?
また、原作や元ネタはあるのか気になったので、調べてみました。
この記事では、
- 忌怪島に年齢制限はある?
- 忌怪島の元ネタ・原作は?
こちらについてまとめていきます。
忌怪島に年齢制限はある?
映画『忌怪島』は、PG12となっています。
PG12とは:
12歳未満の方は、保護者の助言・指導が必要です。
確かに怖そうですからね~
西畑大吾さんがでるから観たい!と思っている小学生の子もいるかもしれませんが、保護者の方と一緒に行って判断を仰ぐことになると思いますね。
忌怪島の元ネタ・原作は?
『忌怪島』の原作はありません。
忌怪島は、脚本を「清水崇監督」自らが手掛け、他には「いながききよたか」さんが一緒に作り上げていったものです。
鹿児島市と沖縄本島の間で連なっている奄美群島の内、最も北東部にある島が喜界島(きかいじま)という島で、この島が『忌怪島』のモデルになっているのではないでしょうか。
物語の中に出てくる「イマジョ伝説」については、確認が取れませんでした。
喜界島(きかいじま)の伝説
喜界島(きかいじま)では、「月と太陽の伝説」というものがあって、ドラマ「天国と地獄-サイコな2人-」でこの伝説が紹介されていましたね。
昼の日中帯に空高く昇って、空を照らしている太陽。
しかしそんな太陽は、ほんとうは夜の月であるべきで、反対に夜の闇を照らしている月は、昼間の太陽であるべきでした。
なぜそのようなことが言えるのかというと、実はこのようなことがあったのです。
それはある夜の出来事でした。
その夜、太陽と月は寝る前に次のような約束をしていました。
今宵、太陽か月のどちらかのお腹の上に「シヤカナローの花」※が咲いたら、咲いた方が昼の太陽になる。
一方の咲さかなかった方は夜の月になる。
このように約束をしていました。
(※シヤカナローの花=物語上の架空の花)
この夜、例の「シヤカナローの花」は月のお腹の上に咲いたのです。
その時、太陽は月よりも先に目が覚めました。
そして「シヤカナローの花」が月のお腹の上に咲いているのを見た太陽。
そんな太陽は、自分が「昼の太陽」になりたかったので、月に気づかれないようにこっそりと自分のお腹の上にこの花を植え替えたのです。
それからは太陽が昼に、そして月は夜に出ることになりました。
ところが、太陽はしてはいけないことをしてしまったので、今では誰もまともに直視することができない姿になってしまいました。
そして一方の月は、誰もがいつまでもずっとその姿を見ていられる美しい姿をしているのです。
引用:「鹿児島県大島郡喜界町~『鹿児島県喜界島昔話集』
今回の『忌怪島』の伝説とは違いますね。
忌怪島のあらすじ
天才脳科学者、片岡友彦(西畑大吾)は科学的に証明できるものしか信じない。
「VR」研究チーム“シンセカイ”のメンバーとともに訪れた奄美大島で、起こる連続死。奄美大島にまつわる赤い女の「イマジョ伝説」その怨念によるものなのか?
友彦は次々と降りかかる不可解な死と謎を解き明かそうと奔走する。
父の死をきっかけにこの島を訪れ、主人公・片岡友彦とともに不可解な連続死の真相を追う園田環に山本美月。
島の住人で友彦たちと次第に関わっていく謎の少女・金城リンを當真あみ。
シンセカイのメンバー深澤未央を元乃木坂46の生駒里奈。
山本春樹役に平岡祐太
北島弘治役に水石亜飛夢
三浦葵役に川添野愛 が演じています。
VRの中では、なにわ男子の「西畑大吾」になっていて、こちらは仮の姿。
なんだか混乱してしまいそうですが。。
最初から「西畑大吾」として始まるところが面白いですね。
まとめ
映画『忌怪島』の年齢制限・原作についてまとめてみました。
怖い場面がたくさん出ますので、12歳以下は保護者の助言・指導がいるようです。
確かに小さいお子さんだと夢でうなされそうです。
大人の私も、見るのを躊躇してしまいそうですね。
ホラー好きな人は楽しめそうですよ。